365日24時間を働く姿勢

会社経営者も個人事業主も会社や事業が続く限り365日24時間を働く意識を持っていることは当たり前。

無論、スモールビジネスではあるが個人事業主の軽貨物ドライバーも例外ではない。

365日24時間をずっと配送の仕事をしているわけではないが個人事業者のドライバーは会社に雇用されたサラリーマンではないのでプライベートよりも仕事の方が上にある人間でなければ周囲関係者からもお客様からも芯のある信頼は積み上がらない。絶対と言える。

さらに、軽貨物業界の社長や役員連中は元ドライバーあがりの人間が単に延長線上で毛が生えて会社の社長や役員になっただけの人間が大半と言える。

北海道から沖縄まで日本全国にある異業種の経営者と見比べてみると能力や才覚の低さはよくわかる。

そんな腐るほどいる感じの軽貨物会社の社長や役員らには共有する部分があって妙に絆とか仲間とかが大事だとかを口にし始める。そりゃ自分がそれで飯を食わせてもらっているわけだから戯言を正当化したいわけである。

だがしかし、現実は軽貨物車のハンドルすらを握らずに汗もかかず。お客様の荷物すら触れずにデスクの机でスマホとパソコンを眺めながら鉛筆舐め舐めで踏ん反り返って委託ドライバーの募集を繰り返しまくって委託ドライバーから運賃ピンハネの金勘定をしているだけのこと。

金儲け主義な軽貨物会社は末期になると協力会社募集とか事業拡大とかを口にし始める。

物流、運送業界の全体から見ればそんな奴らはまさにどんぐりの背比べ状態だが、弱者同士で群れているだけである。

配送の仕事業務を覚えることよりも仕事の姿勢を学んでいくことの方が大切であるとつくづく感じる。

仕事に慣れると利口ぶって小賢しいことを考えて自分だけの効率を考えたり自分だけの利益を高めようと目論む運営オンチや経営オンチな個人事業主ドライバーも少なくない。

信頼も信用も稼ぎも儲けも積み重ねていくしか術はないということを忘れれば、一瞬で信頼も失い、一瞬で信用も失い、一瞬で稼ぎも失い、一瞬で儲けも失う。

成長のチャンスから遠ざかるのが営業弱者の恒であり、とても恐ろしいことでもある。

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