黒ナンバーの車両に乗って軽貨物の配送仕事をされる方には個人ドライバーから法人成りしたような商売っ気あるドライバーもいれば、異業種の会社経営から個人成りをしたような堅実に実運送するドライバーも存在します。
ブログを通じて質問を受ける機会もありますが、軽貨物配送の仕事に限ってのことではありませんが、真面目に仕事をしていると持論を展開する人にも出会います。
私は持論を持った人を好みます。とは言っても20代や30代などヤング層の持論ではなく、50代と60代の年齢層が語る仕事持論に好感を持ちます。
どんな仕事の業種であれ、皆、自分だけが人よりも良い仕事や案件を担当したり請負したいと考えていることでしょう。
しかしながら、この世の中、自分だけが例外で特別待遇などあるわけがありません。
あったとしてもボーナスステージは一瞬です。
また、軽貨物ドライバーの中にも腰を据えずに割の良い仕事ばかりをふらふら探す人が結構多くいますが、それも安定はしないことでしょう。
仕事の信頼は、口で言うだけでなく、考えただけでなく、個々の評判や実力は毎日の積み重ねでしか得られずだからです。
更に、本業での実力を伴わないからといって、不労所得を得ようとしたり、一つのことを極めもせずに副業に手を出してしまい、一つの仕事で忠実な業務ができなくなっているヤング層も見受けます。気持ちは大変わかります。
しかし、日頃の積み重ねをしない者は、個人でも会社でも評価を得られる土俵にすら上がれないのが事実です。
仕事運転中にタバコ喫煙をして、お客様の荷物や伝票をタバコ臭くするドライバーがこの時代にまだ居る現実。
多くの荷主がドライバーに求めていることは愛想や言葉使いと人柄と身嗜み。