軽貨物運送業としてお客様を選ぶ大事さ

単価が良かろうと意味の出ない取引は請負をしない。マルチな配送技術があるならば仕事を選ぶ必要はそもそもない。お金と時間の割に合わない仕事もある。疲れの消費が多い仕事もある。それでいい。

配送技術のない軽貨物会社や軽貨物ドライバーほどお金と時間の割りに合う合わないで仕事を選ぼうとするが配送技術のない軽貨物会社や軽貨物ドライバーにラッキーな案件など降って湧いてくる筈がない。

私が感じる酷な仕事とは、お金が良い悪い云々ではなく、精神ストレス、神経ストレス、体力ストレス、これが著しく消費されて終わる仕事案件である。

この3つのストレス耐性は年齢や性別にも関係なく配送に関わる仕事や事業をしていく上でお金のことよりも重要なテーマだと私は考えている。

逆に言えば、この3つのストレスを溜め込まずに緩和させて鍛えれば上手な稼ぎを手に入れられる。

上手な1,000円、上手な10,000円、上手な100,000円、上手な1,000,000円。これくらいまでは誰しも上手な稼ぎのチャンスはあろう。利益となるお金は要らないのでお金の稼ぎはきちんとしていればよい。

歳を重ねるにつれて体力の耐性限界は小さくなるが、精神や神経の耐性は小さくはならない。仕事耐性は決して我慢ではない。経験と慣れでしかない。

深くは何も考えずに経験と慣れを手にするのもよいだろう。

向上心があるならばより深く考えながら経験と慣れを手にすれば自分の才覚や能力以上に何かしらの成長が自然に得られるのも事実。

金は天下の回りもの。割に合う合わないという感覚が頭の中に大きくあるようではお金は後からついこない。

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