千葉で軽貨物配送の仕事経験者の中でも、強い人間力を持ったドライバーも居れば、人間力を持たないドライバーも居ることでしょう。
個人事業主であれ、会社経営者であれ、軽ドライバーなどに職種を問わず、人よりも優れるには人間力が必要不可欠かと思います。
稼げる人には稼げる人間力がありそうです。
未経験であろうとも、若者であろうとも、個人事業主や経営者としての素質がなければ、経験や努力だけでは、なかなか商売や仕事の戦いには勝てません。
ちょっとのことではブレない心、動じない精神的な強さを持ち、自分や事業へのプレッシャーをプラスに変えることができる強さが人間力そのもの。
軽貨物ドライバーの多くはビジネスマンと呼べる人は非常に少なく、ビジネスの世界を学んできた人がわざわざ軽貨物の仕事を選ぶというケースも少ないです。
皆、軽貨物ドライバーになるきっかけは様々です。
ネクタイ族のサラリーマン社会で疲れた人、他の事業に限界を感じた人、今の仕事に不満がある人、要するに人間力のない人が大半です。
経営や自営は綺麗事が通用しません。
また、軽貨物配送ドライバーの100パーセント近い人たちが、恐らく、自分の稼ぎだけを考えて仕事をしていると感じます。
どんなに働こうと、どんなに割の良い案件に巡り合えても、軽貨物ドライバー1人の稼ぎは、所詮、1人分です。
20万稼ごうと、50万稼ごうとも、死に物狂いで100万近く稼ごうとも、所詮は自分で頑張った分だけの稼ぎです。
1日は24時間しかないからです。
人間力とは20万円の稼ぎと50万の稼ぎを比べることではありません。
いくらの稼ぎであろうとも、向上心を持ち、不平不満を言わず思わず、自分の道を作り、ブレずに前進して継続していく強い心構えがドライバーの人間力なのかも知れません。
お客様ファーストの姿勢で、自分たちの軽貨物配送仕事をプロフェッショナルクオリティに近づけたいものです。
目標到達では、物事が上手くいかなくなると途中で諦めてしまいがちですが、本当に物事を成し遂げる最もシンプルな方法が、成功するまで諦めない事とも言われています。
松下幸之助氏の格言、「万策尽きたと思うな。自ら断崖絶壁の淵にたて。その時、はじめて新たなる風は必ず吹く」をイメージできる人間力を持ちたいものです。
ミドル層やシニア層ドライバーはまだまだ頑張れます。