個人事業主の軽貨物ドライバーとして生き抜くには相応の経験を積んでいく姿勢が必要ですが、反して、御用聞きドライバーとして個人事業主ドライバーを社員のように働かせる配送会社も多いのが実態。
月50万以上とか、月70万以上とか、初心者でも大丈夫、営業不要などと嘘に限りなく近い誇大な軽ドライバー委託での求人広告を未だに見かけます。
- 担当エリアの土地勘が完璧である。
- 軽配送の経験が数年以上はある。
- 俗に言う、おいしい案件である。
- 稼働時間が10時間越えである。
- 一日3つほどの案件を組み合わせ。
事実上、額面で条件をクリアするにはサラリーマンのような寝る時間はほぼありません。
しかも、ドライバー運転稼働の労働許容時間を超えてしまいます。
また、口で案件を組み合わせるといっても、軽配送の需要は、次への案件など一つ一つの現場から移動する時間の兼ね合いもあり、結局のところ軽配送ドライバーのビギナーに「良い案件」は巡ってきません。
配車マンの不平等な気分次第で軽ドライバーの仕事稼ぎは決まってくることもあるでしょう。
俗に言う「良い案件」は大手運送会社の場合は社員ドライバーが担当します。