軽貨物ドライバーの個人事業主が健康経営に辿り着くには配送業務と附帯業務の緻密なスキルアップ計画が必要となり、その目標を達成するには稼ぎの不確定要素を計画に織り込む必要もある。
個人事業主の軽貨物ドライバーは御用聞きになってはならぬ。御用聞きではなく個人事業主として提案営業する実力を身に付けるべし。
- 幾らの仕事
- 幾らならやれる仕事
求人サイトで軽貨物ドライバー募集を社員雇用ではない委託で募集するレベルの軽貨物配送会社ではその9割が個人事業主ドライバーにとって肝心な部分となる「自営」の教育を一切受けられないと言われています。
名のある軽貨物配送会社へ配属してしまうと良くも悪くも個人事業主として骨抜きドライバーになってしまう頭でっかちな教育ばかりですので、せっかくの開業ドライバーであるにも関わらず自営ができない依存体質、軟弱営業な状態に落ちぶれていくことでしょう。
実際そうなると根本的に個人事業主で開業した本筋の意味が飛んでしまい、配送の仕事を貰うために開業したような状態へと陥ります。名のある軽貨物配送会社への専属委託は良くも悪くも飼い犬状態、しかも雇用関係ではない委託ですので社畜以下の鴨ネギ状態です。
- 提案営業のノウハウ
私自身も軽貨物車のハンドルを握って荷物を運んでいる現役の軽貨物ドライバーですので、荷主様や取引先から運賃を頂戴して仕事をする身です。
ただ私の場合、一般的な委託ドライバー業者とは少し違い、運賃が安い仕事、運賃が高い仕事、そういう目先の勘定は仕事請負をするしないで選ぶ基準とはしておりません。
私はミドル層の年齢でもあり、稼ぎが多いとか少ないとかは自分自身の実力相応の結果に過ぎないという現実をシンプルに理解できています。