現場のことは現場で解決する軽貨物ドライバーの主体性

軽貨物運送業の仕事で最も重要なスキルは報連相。

頭脳労働と肉体労働。

頭のキレが悪い軽貨物ドライバーは肉体労働で仕事をしながらお金を稼ぐこととなる。

頭脳労働ができる人間は肉体疲弊が常に限界を超えないよう細心の注意をして精神と神経をフルに活用して仕事をする。

配送現場で働く業務請負の軽貨物ドライバーが理解しておかなくてはならないのが集荷配送は基本単独1人で業務遂行を完結させる仕事であって仕事関係者との交流が意外と少ないため仕事を学ぶ機会が極端に減ることである。

学ぶということを意識せず担当仕事に慣れただけで自分は仕事を効率よくできていると思い込んでしまう。

担当している仕事で居心地が良くなって自分勝手に要領よく不適当なことを覚えてイージーミスが無くならない軽貨物ドライバーになる。

誰かに注意や指摘をされなければミスをしていないものだと思い込むわけだが、それが最もよくない。

  • 自分の仕事ではない。

自分のための仕事ではなく自分が担当している仕事なんだと正しく認識できていない軽貨物ドライバーは質として最低レベルである。

どのような職でも同様のことだが1人の軽貨物ドライバーとしてQC活動を意識している人間なのかそうではないかでそのドライバーの仕事力の有無は簡単に見えてくる。

現場を回している軽貨物ドライバー担当は現場のやり方や集荷配送の工程や報告連絡相談のルールを自ら考えることが信頼される仕事っぷりとして重要なこととなる。

業務請負の世界はやるかやらないかであり他人からやらされる仕事は一つとない。愚痴や不平不満や言い訳という甘さは論外である、

仕事案件に費やす時間はお金を稼ぐためだけにあるのではないのだ。6時間で終わる仕事を急ピッチの4時間で終えてしまえば2時間の学びが減る。妙に仕事の早い奴の実力は絶対的に伸びない。

他人より多く働いて貢献して稼いで学ぶ意識と上手さそこに隠れている。

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