軽貨物配送の仕事を業務請負する上で燃料ガソリン代は千葉県で仕事をする場合は1ヶ月でどれくらいの経費が必要か。
ガソリン代は個人事業主ドライバーの経費負担。
軽貨物運送の仕事では当然だが燃料代がかかる。長距離でなくても毎日100kmや300kmを走行する業務も珍しくはない。
帰りの燃料費や高速代も前もって自腹計算した方が無難である。
軽貨物運送業の燃料費。
月々の稼ぎ方によるが毎月5万円から10万円は燃料経費を確保しておかないと仕事はできない。
過去の規制緩和で事業者が急増した運送業界だが業者同士の競争激化や運賃設定の極端なコストダウン競争にも陰りが見え始めている。
お客様にとっては単なる値上げ。
今の時代は値上げも大事。物を買う側は値上げをされると嫌だが、業者として適正に値上げすることは正しいことでもある。
それで淘汰される業者も出てくるが所詮は需要と供給だ。
ただし、配送現場の末端で働いている業務請負の軽貨物ドライバーは多重下請けでの仕事仲介で利用運送の物流会社に結構多くピンハネされているので値下げはできない。
軽貨物配送運賃の値上げ。
軽貨物運送の業界的に送料の値上げが進んでも下請けや孫請けの末端である個人の軽貨物ドライバー一人一人に値上げによる還元はされない。
仕事仲介の利用運送会社など案件の斡旋業者で内部留保だ。
軽貨物運送業のような個人事業主には無縁かも知れないが大型などのトラック運送事業会社では、事業費全体で人件費が約50%ほどで燃料費が約20%を占めていると言われている。
ガソリン燃料費は我が国の円安誘導や原油高によって燃料費の高騰は高止まりが続くだろう。
我々軽貨物ドライバーにとって燃料代は毎日のことなので塵も積もれば山となる影響を受け、ガソリン価格の数円でも痛手だ。
運送屋として収益を改善をするには運賃の値上げか人件費削減しか主だった方法はない。
もちろん個人事業主にとって人件費削減とは自分の給料をダウンさせることを意味する。
軽貨物運送業など小零細事業者の半数以上が社会保険にも加入していないといわれているが円安や燃料費の高騰は個人ドライバーの生活を更に苦しめている。