業務請負の軽貨物ドライバーは儲かる仕事ではありませんが、責任感ある働き方ができる人なら高収入を期待でき、稼げる仕事とも言えます。
体力面と精神面と神経面。この3点の仕事耐性のレベルによって「簡単に稼げる」という人とそうでない人に分かれます。
この3つの点で人並みの自信さえあれば、あとは、黒ナンバーの軽貨物車を用意して、配属会社(ブラックに近い会社も多いので注意)を決めて、仕事を業務委託で受け、稼働をし、仕事に慣れるのが通常の流れです。
軽配送仕事に慣れるには1ヶ月から3ヶ月は見ておきます。早く慣れたから偉いわけではありません。コアになるので仕事姿勢よく覚えましょう。
新しい案件や仕事を稼働して1ヶ月から3ヶ月、疲れたと思ったり、自分に合わないと思ったり、するものです。
この1ヶ月から3ヶ月の期間は仕事の覚えたて時期なので、少しずつ自信過剰となり、割に合うだの合わないとか、知ったかぶって不平不満を口にするような人がでてきます。
この頃こそ、初心忘るべからずです。
とは言っても、軽配送ドライバーが使用する資格は運転免許だけです。
学歴はなくてもできる案件が多いですが、中卒にせよ、専門学校卒にせよ、高卒にせよ、大卒にせよ、人柄と礼儀や社会人としての言葉遣いや挨拶ができない人は採用されません。
一般社会では、仕事は稼げる分仕事内容が大変だったり特別な資格が必要だったりするのが通例ですから、そう言った業界で働いてきた40代から60代のミドル層やシニア層は、軽配送業界で働きやすい、稼ぎやすい自分を作れるでしょう。
確かに軽貨物配送の仕事には稼げる仕事もあるのですが、多くの軽貨物の配属会社では簡単な仕事内容の案件は自分たちや先輩ドライバーが取り合ってます。
いいことばかり言っておきながら、新人には割のよい案件は回しませんので、せこい話です。
自己の経験や周りのドライバーに聞き込みの調査をしてみると、社名等々は伏せます、稼げて楽な仕事は99パーセント回ってきていません。
ピンハネ主体の軽配送会社は、新しい車に乗り換えるようなイメージで、好条件な案件が出てくれば自分でやったり先輩ドライバーに案件を回し、曰く付きのエリアや過労になるキツイ案件は新人ドライバーや外注ドライバーに回すスタンスです。
それでも他人の言うことは他人事です。
仕事は仕事です。
稼ぎは稼ぎです。
逆に、簡単な案件を学びつつ、曰く付きで過労な現場も率先して経験して覚えれば、今後、受けるべき案件と受けてはいけない案件がわかってきますし、駄目な軽配送の配属会社がどこなのかの評判もわかってきます。
だから、自分のために、楽な仕事ばかりを選んではいけないわけです。
シフタープロでは他社のようなピンハネ主義の配送会社による嘘と誤魔化しや、そのポイントについてもお問い合わせ相談やご紹介しています。
本気で軽配送ドライバーにお仕事をしたいと興味を持っている人がいたら参考にしてみてください。