真似事ばかりの軽貨物運送業界

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軽貨物運送業を営む個人事業主のドライバーは1人親方が大半。

最初はダメな人間が多い。

軽貨物の独立ドライバーは、早朝、昼、夕方、この3つの時間帯で「固定案件」で高効率に案件を熟せる仕事を任せられれば、月次で燃料費や保険料などを差し引いても、平均月収くらいには到達できることでしょう。ただ、労働環境には懸念が残るのも事実です。

経験者の軽貨物ドライバーの中で賛否両論ですが、俗に言う「大手通販会社」と取引あるような軽貨物配送会社の業務請負ドライバーは過酷な労働と言われてます。

個数次第、荷物を宅配する業務に就けば、短期集中型でそこそこ稼ぐ事も不可能ではありません。

「儲かります」などと語ってドライバー募集してしまう低俗な運送会社も見受けられます。

儲かるのはドライバーではなくドライバーからピンハネする軽貨物配送会社の方です。ドライバーは働いた分しか売上収入がありませんから、儲かるというわけではありません。

さて、ここ最近は最大手の運送会社はドライバー不足や労働環境改善のため、面倒な場所、キツイ仕事は、ほぼ、下請けである利用運送に配送を依頼して、その配下で業務請負のドライバーが仕事をこなしています。

楽で儲かる案件などありません。どんな会社でもそういった案件は自分たち社員ドライバーで業務するのが当然です。

さて、軽貨物経験者で人気がないのは「ネットスーパー」や「大手通販会社の宅配」ですね。面倒なエリアは、ドライバーが長続きせず、本当にやる人がいないので請負単価が上がっているのも事実です。

反面、これらの仕事を元請けや荷主から請ている軽貨物の運送会社はピンハネで粗利を得られるので、人気などと誇大広告したり、事業拡大とか誇大広告したり、価格保証してでも軽ドライバー募集を躍起になってる訳です。

通販会社の宅配は開始して数ヶ月は慣れないと高額収入は不可能でしょう。稼げるのは個数があり忙しいエリアで業務できればの話ですし、忙しいというのは、効率の悪い現場でもあります。

そう、誰もが嫌がる案件という訳ですね。 それはさておき、こういった稼ぎの話はいくら頑張ってに自営です。

事業ではないので、やれば、やった分だけと言う当たり前のことです。サラリーマンでも実力派はノルマで稼ぎます。ノルマを恐れる人も多いですが、甘い誘いの案件には注意です。嫌気がさします。

視野を広げ、軽貨物での納品や配達の仕事を経験して実績を積み重ねていくことさえできれば、人よりもやがて稼げるビジョンが見えてくるかも知れませんね。

軽貨物の仕事は1人分しか稼げません。従って、事業にしなければ粗利は増えない仕事ですので、まず根本、取引先やお客様からの評判が必要不可欠です。

遠方だからやりたくない、長距離だけやりたい、単価が合わない、こういったことばかりのドライバーでは「同じ穴の狢」状態ですので、その姿勢で経験をいくら重ねてもやがての評判に偏りがでてきます。

自営ならばそれで良いのですが事業は別です。当然、自分勝手なドライバーは営業依存状態のドライバーになりますので、可能な限り気持ちの入れ替えをしなければ、ビジネスでは死活問題になります。

要するに、荷主や元請けとの請負がこそ重要ですが、協力会社(互助会)の選び方も結構重要という流れになるわけです。

個人事業主が下手に規模ある利用運送(仕事あります、ドライバー募集みたいな会社)と協力関係になると、それは、言葉は汚いですが「都合の良い女」状態の独立ドライバーとなります。

営業はどの業界でも楽をしてはいけません。人脈のない人、飛び込み営業ができない人や料金の話しかできないような人は、ドライバーとして忠実に業務遂行することに専念すべきです。

軽貨物の仕事があるところと、割の良い仕事があると言う意味は違います。

一歩前に進む軽貨物運送業になるには、適正な請負への進捗ステップの整理が必要不可欠です。

営業をしつつ、下手に利用運送と協力せず、「良好な人間関係、助け合い精神」と業務役割分担を明確化できるきとが大切なことです。

荷物や案件、そしてドライバー1人の請負化まで全行程の可視化を図ることができれば、選び抜いた協力会社との企業間でも蓄積を共有することが出来るようになることでしょう。

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