頼もしい軽貨物ドライバーでも営業心得のない軽貨物ドライバーが多い。

軽貨物チャーター便の千葉エリア 【軽貨物運送の検証ブログ】運送業者

軽貨物運送業、個人事業主ドライバーとして仕事をしながらどの様に立ち回るべきか、目標ではなく、行動指針について自分なりの絵を描いてみることが大切です。

どんな仕事であれ、仕事を続けていく上でお金の計算ではなく、自分のポジションをどうしたいのか、きちんと絵を描いておくと、いざという時にブレません。

営業系や事務系のサラリーマンでも同じことです。会社ならば事業性(継続した利益)になる絵を描くことで、展開するまでの創造ができるようになります。

同時に、自分が活躍したいターゲットが地域密着なのか全国視野なのか、自分に適す土俵、頑張る近道も見えてきます。

とは言え、多くの業務請負ドライバーは営業という活動をせず、雛鳥状態で口を開けて仕事を待っている、または、固定案件という枠組みで毎日機械的な労働をされていることでしょう。

本来、個人事業主の良さは、自分で自由に営業できることなんですが、なぜか、それを苦手とする軽ドライバーが多いものです。勿体ないですね。

利用運送やFCや組合といった業者から与えられる案件に、毎日、毎日、機械的に同じ場所へ行き、同じような仕分けをし、車に荷物を載せて、同じようなルートで配送する。

社員ドライバーならこれが仕事です。しかしながら、個人事業主の軽ドライバーは、社員ドライバーではないので自由に営業するべきです。

営業は簡単ではありません。フランクに「仕事くださーい」と語り歩くのが営業ではありません。言葉や姿勢を勘違いすると、どんどん淘汰されます。

尚、世の中には強い営業マンと弱い営業マンがいますが、営業マンと呼ばれている人員の8割前後は弱い営業マンと言われています。

営業の世界は、有能な営業マンだけで利益の8割前後を叩き出しているのが実態と言われており、仮に、10人の営業マンが居るならば、有能なのは2人しかいないというのが現実という見方。

こういった背景からも、単独営業の自営業者がダイナミックに強い営業を開始するには、大きく理解しなければならないことがあります。

先駆者の立ち位置と苦労と功績をまずは評価することです。営業は需要と供給、ニーズには根拠があります。

ピンハネで悪評ある利用運送屋やフランチャイズや組合の期待と役割は、もはや効果は微妙になりつつありますが、FC本部や組合本部が「営業や配車をやってもらって当たり前」と思っているのは本当にダメです。

配達ドライバーの言葉ニュアンス、行動態度は、元請けや荷主や納品のお客様などの相手に伝わります。

多くの無印軽貨物ドライバーから悪評ある利用運送屋であろうとも、フランチャイズや組合であろうとも、そこの営業の人たちが、暑い日も、寒い日も、外を歩きまわって、ドライバーの仕事、軽配送案件の営業で売り上げを伸ばしています。

何もないところから仕事を生む営業開発に携わっている人の苦労上にも、皆が活動している軽ドライバーの仕事案件があります。

業務請負の軽貨物ドライバーがよく口にする、割に合わないとか儲からない案件という愚痴は、その営業の心得無くして言ってはならぬことかも知れません。

荷主からの一次店や利用運送会社にピンハネで不満があったとしても、多くの軽ドライバーはそこから仕事を請けて働かせてもらっていることにより毎月お金がもらえているわけです。

自営業は自分で営業する立場ですから、手法ややり方など、それを誰も否定できません。

お客さんを取った取られたを気にするような弱い営業もダメです。逆に首に鎖を付けてでも自分のお客様を守るのも営業です。

他社に仕掛けられて今まで良好だった取引先から値引交渉されることだってあります。仲が良い悪いも引っ括めてビジネスです。

仕事に自信があろうとも、付き合いに自信があろうとも営業は進行形ですから、仲が良いなどと営業マンの過信一つで自分の食い扶持がなくなることも当然あり得ます。

他社より10円でも安くするのではなく、10円でも高くする、それを評価していただける仕事と取引を心がけるべきでしょう。

弱い営業マンは淘汰される世界です。もちろん、ビジネスモラルもマナーも常識は必須ですし、根回しも必須ですし、喧嘩相手ばかり作るような営業もダメです。

こういった営業の成果で業務請負ドライバーの仕事があるということを、日頃から大切に考えておくのも重要だと言えます。

絵に描いた餅でいいんです。白紙にきれいごとの絵で構いません。私はこういったことを大事に考えています。

仕事が上向きになり、個人での自営から、事業、即ち、会社経営へと成り上がると自営スタンスのままでは物足りません。

仕事は忙しくなり、勢い任せにしてしまう時期ですが、ある程度のレールは敷くべきでしょう。

事業の責任者は「創成期の絵、成長期の絵、成熟期の絵、衰退期の絵」、この4つのビジョンを強く持っておかないと、ターニングポイントで事業の展開に壁を作ってしまいます。

これだけは人任せにできません。経営コンサルなどが作り上げるものでもありません。

もちろん、バランスシートや経常利益などの損益、勘定の絵ではありません。創成期に優先する営業、成長期に優先する営業、成熟期にやるべき営業、衰退期にやるべき営業など、自身で成功するイメージを固めていきます。

衰退期の考え方、これが自分1人の自営業と、人や組織で考える会社事業の差だと言えます。

以前のブログ記事でも書きましたが、小さいながら荷主の立場で事業をしていた20年ほど前より懇意にしてきた、懇意にしていただいてきた、現在、全日本トラック協会の部会での会長理事をされている運輸倉庫様のような100周年になろうとしている長寿会社も存在します。

しかしながら、北海道から沖縄まで沢山の会社と取引してきた経験からして、資本主義の日本である以上、50年や100年、うまく次世代に継承できるような事業者はとても稀なことだと感じます。

運送会社のカテゴリで、業界ピラミッドの最下部にいる軽貨物の運送業者ですが、その多くが1人で営業している個人事業主なので、仕事の継承など無縁の世界かも知れません。

創成期から衰退期の図式には例外もあります。自営業や零細や中小会社には中興の祖が居ないワンマン運営なので未来永劫は考えない。

忙しさ故に、業界のしきたり故に、自営や事業が思い描くようにならなかった場合であっても大胆な改革はできないまま、漫然と同じ自営を強いられ、衰退期に入るのが通例です。

衰退期と聞くと一般ではネガティブなイメージがありますが、決して悪ではありません。

また、事業や商品には「必ず」衰退期がありますから、いつそうなるのか描いておく慎重さも事業計画の一つだと言えます。

これから軽貨物の配送業界で活躍を目指す方の中にも、今までフラフラと職を変えてしまい、履歴書が真っ黒になってる人がいることでしょう。

これからどう進むかです。

年齢問わずに諸先輩に学ぶべきは学びつつ、個性をどうやって発揮し、貢献できるかです。

腰を据えて仕事をしてこなかったタイプの人ですが、その多くが、中途半端な性格に仕上がりつある30代や40代です。

職場環境の人間関係など運不運ならば、1回2回は転職があるかもしれません。

数十年の間、他の事業でも求人採用の面接をしてきましたが、中途採用の面接は、何かしら協調性が足りない人がいます。

そういう人は共通して「人のせい」にしがちな性格を持っています。

もちろん、良い人でも仕事では肝心な時、チームワークにフィットしない人は、事業管理者から役に立たないという評価、役割を担えないという評価となるものです。

そして嫌になり職を変える繰り返し。

反面で「周りの成長を補助できる人」は指導者や部下を持つ立場になれます。

特に若い頃の経験が大事で、即ち、学生のときに部活のキャプテンを経験したような人や学生アルバイトでリーダーを経験したような人は、うまく進めば有望な人材に成ることでしょう。

また、軽配送の世界では組合とかFCなどにお金を出してまで仕事をもらおうとする人が見受けられます。

悪いことではないですが違和感を持ったまま仕事を継続することになるでしょう。

楽をする営業、そういった胡座をかく弱い営業を経験してしまうと、なかなかその立ち位置から脱却ができなくなります。

軽貨物の組合やフランチャイズなどには、既に多くの加盟ドライバーがいるわけで、今更、加盟しても旨味ある案件は諸先輩方が強く握っていることでしょう。

「営業不要」「学歴不問」で採用基準のハードルを最低レベルに下げて求人をします。

とても失礼な求人ですし、業界に対してもレベルを汚しているわけです。ピンハネ業者にありがちです。

自分たちがやりたくない案件をさせるために求人しているので誰でもいいんです。

しかも、社員ではありません。雇用形態は社員やパートやアルバイトではなく「業務請負(業務委託)」ばかりです。

社員ではないのに会社のために働いてもらいますという内容です。

職業の営業とは、上司や先輩の背中を見ながら、気合と根性で立ち向かっていくというイメージがあります。

今の時代では古臭く感じますが、企業イデオロギーは切って切れないことです。

精神論では強い営業が成り立つ時代ではなくなったと言われておりますが、現実は、気合と根性だけでも売り上げを上げられる時代になるのも近い未来かもしれません。

そう、実力の世界です。経験ではなく、思考一つです。且つ、自分だけ成功すれば良いというスタンスの人はどこかで淘汰されます。

自分がこうなりたいと想っている立場を絵に描いておくと、業務でミスをしたり、仕事が昼夜キツくても、モチベーションのニュートラルを見失うことはなくなるでしょう。

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