私たちはお客様のビジネスがあってこそ稼ぐことができる。私たちがいるからお客様は稼げるというわけでもない。表裏一体かのようでwin-winはそうことでもない。
軽貨物配送の仕事業務は、お客様のやり方に従ったり、自らの知見経験でうまくリードして仕事を行って丁寧に継続すれば稼げる土俵に立てる。郷に入りては郷に従え。
とは言っても誰もが成功できるというわけでもない。
各ドライバーの努力差は紙一重。
他人の真似事でうまくいく人とうまくいかない人がいる。人物評価をしる際に決め手となるのは「働く姿勢の違い」と言えよう。
無論、自営の軽貨物ドライバーならば成功の教科書などない世界。
軽貨物ドライバーは個性を出してイケイケどんどんでお客様のビジネスを配送でうまく助けてあげればよい。ここでいう個性とは外見ではなく中身である。
我々のような宅配業ドライバーではない運送業ドライバーはドライバーファーストを唱えるような同業者の連中と付き合うことはなく、荷主企業が儲かるために貢献し、人の考え方に尽くしたり、人の行動に尽くしたり、尽くすと言うのは自分への見返りを求めた努力ではない。
自分の努力が足りていないなら周囲は自分を認めない。
自分の能力に見合わない承認欲求に陥ってしまう人間も軽貨物ドライバーをやるような人には一定数いる。
そういった偏屈な人間が軽貨物ドライバーには多いように思えるし、自己中心であったりドライバーファーストを手に入れたいならばそうなれる才覚が必要である。才覚がないならばどんな職でも単なる夢希望で終わる。
すばやく頭を働かせて荷主企業に於ける物流イレギュラーに対応していく能力を鍛えて機転ある知恵の働きを考えられる軽貨物ドライバーは最強であろう。若干の無理も無茶も普通にありえる。
荷主企業や周囲関係者が望む配送ビジョンに合わせて配送業務を継続安定することができるようになれば一人前と言えるだろう。努力は評価されてなんぼ。心技体、なかなか簡単そうで簡単でもない。

