軽貨物運送業は作業服で能力を見抜かれる

話は少し逸れるが、どんな職でも同様だが営業職としての経験は5年や10年といった短い期間の経験だけでは甘ちゃんなのは言うまでもない。

軽貨物ドライバーになる人でたまに一般企業勤務での営業マンとして仕事経験を自分の売りにしたがる人がいるが疑問でしかない。

もちろん軽貨物ドライバーの大半は営業のイロハを知らない人間が多いがもし営業能力が人並み以上にあるならば軽貨物運送業などやらないだろう。

そもそもだが一つの同じ会社で10年や15年といった営業職の経験がない人はイマイチな営業マンの確率が高い。

要するに10年以上を一つの同じ会社で営業職勤務してきたような人ならば、営業成績がどうであれ、給料泥棒であれ、営業マンとして意味のある基礎力は備わっている。

だが、営業職でありながら勤務会社を数年などで転々とコロコロと変えてきたような人は営業マンとして信頼できないのは言うまでもない。

当然に悪い癖もできあがっているので別の会社では営業職として成功するとは限らない。

それはさておき、営業マンの能力として加点減点されるのは何より見た目である。

人は見た目で判断してはいけないなどという世界ではない。

顔がハンサム、顔が美人、これに勝る営業能力はないわけだが、意外にも靴と服装も人を第一印象する判断として重要となる。

靴に関しては初対面で挨拶や会釈をして人が落ち着いて相手に対して頭を軽く下げるときに目に映るもの。

靴と服装や身嗜みは重要な仕事能力の一つと考えた方がよい。

それを運送関係に当て嵌めると軽貨物ドライバーやトラック運転手が履いている作業靴と作業着を見ればその人間の仕事能力は大体イメージできるのだ。

サンダルやクロックスや踵を踏んだ靴を履いていればもちろん論外。

そんな奴とは仕事で関わってはならない。

こういったことは靴に限らずの話だが高級な良い物を持っているかではなく、きちんとした物を使っていて丁寧に扱っているかが基準となる。

作業着と作業服は軽貨物ドライバーの仕事能力を一発で示し、その人間の金銭的な余裕や心的な余裕や時間的な余裕さえも見えてくる。

決してお金持ちでなくともそういった仕事上の大切な観点に余裕のある軽貨物ドライバーは仕事上で優秀に振る舞えるのは言うまでもない。

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