本業の軽貨物ドライバーに求められる阿吽の呼吸

配送サービスはどこも大差がない時代。荷主企業のビジネスを応援できる軽貨物ドライバー業者として取り組まなければならないこと。

最強マインドのセット。

私自身は優良なお客様との取引に恵まれていて大切だと想う取引関係と仕事取引があることに感謝しつつも、1人の軽貨物ドライバーとしては楽しく仕事をしながら収益を高める結果を出すノウハウを一つ一つ手に入れて荷主企業のビジネスを自分なりのフルパワー付近でフォローアップすることを考えて行動している。

私を含めてだが業務請負の軽貨物ドライバーの稼働運賃は安いコストではない。

とは言っても荷主企業側でスタッフを社員雇用したときの人件費や配送車両の購入維持管理費と比べると業務請負ドライバーの費用は安いコストとも言える。

私としてはいずれにしても有り難く配送の仕事を受注して荷主企業に利益をもたらす仕事っぷりができる人的資本となれるのか自ら問うようにしている。

利益とは収益から費用を差し引いたものだが荷主企業は業務委託ドライバーに運賃を支払って何が残るのだろうか。これに対し業務請負ドライバーは仕事をして運賃を貰うだけでなく荷主企業に何を残しているのだろうか。

課題はそこである。

数字上の利益は会社事業の成績を示す重要な値であり月次決算や年間決算で利益を知ることと利益を分析することはとても重要な作業である。

だがしかし、売上総利益、営業利益、経常利益、税引前当期純利益、当期純利益、といった数字上には出てこない無形利益の不確実性な部分に関しても事業展開で勝算を見抜くためにきちんと理解しておく必要がある。

自分自身の利益のためにもだが荷主企業の人的資本となって物流の仕事を通じて荷主企業にイレギュラーが発生したときに本領発揮できる能力が業務請負で働く軽貨物ドライバーには必要である。

平常時の配送業務は静かに業務を遂行するだけのことだが、誰の責任であろうとイレギュラーが発生したした際にいちいち過剰反応してバタつくような軽貨物ドライバーは未熟者であり一人前の運賃を貰う資格はない。

突発的なことが起きたときに自分の頭の中にある正解を絶対だとは思わないようにすることも大事な能力であり、我々の仕事で思い込みはミスを招く要因でもある。

私自身は、自ら考え、自ら課題を発見し、自ら行動し、周囲を巻き込んで自らの価値を生み出すスタイルで軽配送の仕事をしているので自分の判断にはバイアスが常にかかりやすい状態である。

1人総合運送業ドライバーへと進化するには荷主企業のビジネスが好循環する物流イメージの大前提と小前提と結論の3つの命題を賢く定義し、荷主企業が自分にとって良質なお客様である定義を持って荷主企業の物流部門をしっかりとフォローしていくことが大事となる。

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