10/営業品目

軽貨物チャーター便の費用対効果を正しく理解していただいて効果的に配送チャーター便をビジネス活用していただきたく思います。

  • 軽貨物車を使った配送
  • 配送の附帯業務

シフタープロ軽貨物便は事業者向けの配送サービスとなります。上記の営業品目を定期契約やスポット契約で業務請負をいたします。

当店倉庫(千葉県白井市)で配送荷物の一時保管による納期調整便、前日夕方集荷で翌日早朝納品の前日積み置き便(金曜日に集荷して月曜日に納品など)も承ります。一時保管便と積み置き便は常温品のみ取り扱いとなります。

個人宅配向けの配送業務に関しては街中にあるどの軽貨物業者でも同じことができますが、事業者向けの配送業務に関しては配送の附帯業務ができるできないの範囲で大きく業者としての価値は変わってきます。

配送チャーター便は運賃の安さが売りではありません。同業者の軽貨物会社がコスト削減という言葉遊びで軽貨物配送を宣伝アピールしていますがそれは大間違いです。

お客様側で売上増加に伴って経費が膨らむ荷造り運賃はまだまだ削れる部分だと感じるのも事実ですが、配送コストの余力はお客様側での販売競争の余力にも影響します。

慢性的な配送コスト削減をビジネスで意識し過ぎるとお客様側で先々の商品販売競争の余力を失うことに繋がりますので無駄をなくしながらも配送経費の余力を守りつつ配送コストの削減は最後の手段とすべきです。

配送チャーター便はお客様専属でお客様の荷物だけを集荷配送する専用便ですので荷物を混載で送る路線の宅配便より割高です。

その代わり、宅配便では受付できない緊急納品、未梱包での荷物発送、細かな集荷方法や納品方法の指図が必要な場合など、配送チャーター便なら対応ができます。宅配便では不可の早朝や深夜の集荷配送も大丈夫です。

配送チャーター便をビジネス活用する際に肝心なことは配送チャーター運賃の費用対効果です。

仕事上で今まで手間が掛かっていた配送や心配が多かった配送などの不安が解消でき、会社業務で面倒だったことが楽になることでお客様のビジネスに人的や時間的なゆとりを計画できることを視野にされると良いです。

曜日を固定で決めて定期運送を契約いただくか、必要な時だけスポット運送を契約いただくか、の決め方がおすすめとなります。

突発で忙しいときだけの単発でもスポット利用できる配送サービスですが、物流の繁忙期とは多くの業者が同じタイミングで繁忙期となるため増便やスポット便が手配し難いという状況に陥ります。

物流の繁忙期、物流の忙しい曜日、物流の忙しい時間帯、街中ではこれが重なる傾向が強いためスポット契約ではご希望に沿う日時でお伺いできない場合があります。

いつもの手慣れた担当ドライバーが行けなくなったり、日時によってピンポイントでは空車が無しでご要望通りにお伺いできないデメリットがあります。

定期契約の場合には確実に担当ドライバーが向かいますので不確実がほぼありません。

お客様や納品先に対しても正確な配送結果を得られるので定期契約は最もおすすめの配送契約となります。

会社の物流波動は皆さま考えている以上に簡単には読めないため、物流リスク管理を向上させるならスポット契約ではなく予算を明確にして定期契約が望ましいです。

販売商品を出荷する販管費の荷造運賃という意味合いではなく、担当ドライバーがお客様の従業員かのように配送業務で働く便利さを買うのが宅配業ドライバーではない運送業ドライバーを選んでいく真の意味合いとなります。

運ぶ荷物が商品や製品の原材料購入であればお客様は荷造包装費や運賃として商品や製品の原材料取得代金に含めるケースがあります。

運ぶ荷物がお客様の固定資産でその引取運賃ならばお客様は固定資産取得額の一部として運賃とみなす場合があります。

配送をスポット契約にするか定期契約にするかの基準となります。

販売商品を本店から営業所や営業所間に移管する費用ならばお客様側は商品の取得代金に加算するのが原則となりますが、運賃が購入代金の3パーセント以内ならば経費として荷造運賃に計上することもあります。

配送チャーター便を利用することでお客様側は有形無形を問わずに利益が生まれなければなりません。経費は事業に関連する支出です。収益を得る目的で使った費用です。

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