軽貨物ドライバーが成長できる仕事案件

当店のような地場系で全国では名の売れていない軽貨物の運送業者は千葉県内だけでもゴロゴロと多く存在するが、ここ最近で気になっている存在は軽配送業界ではガリバー的である〇帽さんと〇ーパー〇ーゴさんの加盟系ドライバーの人たちである。

良い部分は見習いたいとは感じる。

私も昔は荷主としてちょくちょく〇帽さんを会社事業や個人でも利用していたがお金をかけても構わない当日チャーター便としては便利だったと記憶する。

もちろん運賃はバカ高い。しかしながらお客様への緊急配送ニーズや宅配会社の路線便では運べない荷物を送る際の手段としてはこれしか無かった。

当時も街中に小さな運送業者はあったとは思うが茶髪金髪やオラオラ系のドライバーさんが来るとお客様に不安や不審を与えて面倒くさいので無難に〇帽さんならば高齢ドライバーさんや身だしなみが私服の作業着でイマイチなドライバーさんが来る確率は高かったものの〇帽という看板があるから大丈夫だろうと深く考えずにチャーター依頼していた。

ちんたら作業をしてパワフルではない高齢ドライバーさんや私服作業着で身だしなみが全く駄目なドライバーさんでも配送実務そのものに問題は起きないが、当時はアナログ地図を運転席で開いて住所を調べる感じだったので場所が分からないという問い合わせはポツポツあった。

会社事業では日〇通運さんをメインでデイリーに利用していたこともあり身だしなみをきちんとするのは運送会社として当たり前だと思っていたがそう考えると運送業者の制服はかなり深い意味のあるサービスだと言える。もちろん営業担当さんはスーツ姿。

最大手の宅配会社は四大経営資源が整っているので側から見ていると素晴らしいと感じることや羨ましいと思うことも多々ある。

しかしその反面で零細企業や個人事業の立場で斜めから大手企業の動きを眺めると無駄と思える部分が多い。

無駄とは何なのかだが無駄と感じることには価値が隠されているのも事実。

無駄と感じることでも実際は無駄ではないことも多々あるので無駄をきちんと見抜けるかどうかと必要なことへの投資は重要であろう。

零細企業や個人事業の運営スタイルは背伸びをしても意味がなく他社の真似事をしても意味はない。根本的に良いと思える部分をきちんと吸収できる基礎能力が必要であろう。

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