軽貨物配送の業界は他社との差別化が難しいので何故か「嘘くさい規模」で自分たちをアピールして大きく見せようと必死。
例えば、 車輌3500台以上…とか、4000台以上のドライバーネットワークを活用…とか。
こういった誇大なアピールをする中小企業や零細企業の軽貨物運送会社が何故か何社か見受けられます。
パッと見ると「車輌3500台も保有して持っているの?すごいね。」と誤解しますよね。
利用運送の会社が誇大に嘘くさくアピールする車両台数。そう、3500台も車を持ってる訳ではありません。社員を3500人も抱えている訳でもない。3500台も軽貨物車輌を毎日稼働させることができるわけでもない。
中小零細企業がそんな規模を抱えているなどあり得ませんよね。
なら、私だって宅配便でお金だせば宅急便のネットワークを使えますから、相応規模のネットワークを抱えていると語れます。
軽貨物に特化することは、折角、良いビジネスなのに、マクロ経済学とミクロ経済を学んでもいない人たちがネットワークなどの言葉で規模を語ろうとするので、言葉が一人歩きし、根拠があやふやになるのでしょう。
日本経済の全体から見たとき、オリンピック特需など様々に暫くは社会全体の動きがある中、経済で物やお金も動き安く、暫くは、軽貨物ドライバーにとっても追い風でしょう。
もちろん、忙しいと儲かるは意味が全く違います。
工夫や取り組み方次第で軽貨物配送ドライバーも成長のチャンスがあると思いますが、いつの時代も、一握りの人が儲け、大半は摂取される側です。
唯一ですが、軽貨物ネットワークを語るなら、赤帽さんの本部は規模を語っても良いビジネスなのかなと個人的に感じます。ただ、所詮は業務請負ドライバー全部「寄せ集め」です。なかなか日々苦労されていると思います。
日本全国どこでも走っている〇〇運輸など日本最大手の運送会社で、ようやく、貨物用軽自動車の保有は数字上で4000台前後です。
軽貨物の利用運送会社が誇大にアピールする車輌台数の内容は、異業種からも嘘くさいと捉えられています。
恐らく、信用を台数で表したいだけなのでしょう。
軽貨物の配送は、全国にいる一人一人の黒ナンバー個人事業主こそ主役です。
社員ドライバーでなければ、皆、独立したドライバーです。
一人一人が頑張っているわけです。
自分の裁量で働くことができます。
自分のペースで働けます。
そして自分のペースで学べます。
無印の軽貨物ドライバーはみんな頑張っています。