繁忙期や閑散期がある軽貨物会社は営業基盤が脆いだけ

軽貨物配送料金は顧客目線で考えることが最優先であり、見合った料金で荷主企業を惹きつけられなければ事業に貢献できない。

PRができるドライバー。

軽貨物配送の仕事で料金の値下げではないパブリックリレーションズを新規や既存の取引先に対して疎かにしてしまうことがある。

良くない。

配送の仕事はあくまで裏方役であり適正に低価格で軽貨物ドライバーは仕事の役目と役割を果たせば良いだけのことではあるがワンチームやドライバーとしてのPRは疎かにすべきではない。

PRとは何かだが宣伝や広告と解釈されがちだがそうではない。個人や集団や社会と望ましい関係をつくり出すための考えと行動だと認識するのが正解であろう。

言葉と心と態度で示そうよという感じだ。

配送の仕事を通じて取引先との良い関係作りを考えた行動が常にできているかだが物流は365日24時間ずっと止まらない。

それを理由に自身が担当する一つ一つの仕事に対する感謝の度合いが弱くなって仕事受注があることに感謝を忘れて当たり前だと感じてしまう錯覚を時々起こしやすい。

我々はサラリーマンではない、業務請負で働く軽貨物ドライバーの代わりなど街中に腐るほど居る、自分は特別な立場ではない。

配送の仕事はお金を稼げれば何でもいいとするのも正解だが安定と成長を目指す場合は軽貨物配送の現場で末端のドライバーが実行しなければならないPRが何かを知っておかなくてはならない。

  • PRをしたではなくPRを継続しているのか。

軽貨物配送の仕事で末端ドライバーが手にできる料金は市場価格と大きくかけ離れることはないが配送の依頼主目線で考えると「この料金でこのドライバー?」というかけ離れが多々あるのだ。

  • 喫煙のドライバー。
  • 私服のドライバー。
  • 茶髪のドライバー。
  • ヒゲのドライバー。
  • 悪臭のドライバー。

こういったPR性の悪いドライバーが仕事を担当する場合は荷主に対して配送料金の請求は値下げせざるを得ないのが筋だ。

もう一度言うがPRとは宣伝や広告ではない。個人や集団や社会と望ましい関係をつくり出すための考えと行動でありPR性の悪いドライバーなのに正規の運賃料金をお客様から頂戴するのは良いことではない。

PR性が悪いドライバーのように喫煙や私服や茶髪やヒゲや悪臭のドライバーでも配送の実務はきちんとできている状態なのは当たり前もことだが相手目線ではマイナス査定であることに変わりはない。

このように良い部分を持っていても足して引いてそして総合的にマイナス評価が常態化してしまえばそのドライバーの市場価格と魅力はかけ離れていくのだ。

マイナス査定になっているドライバーに値上げ要素はない。

そういう駄目なドライバーが1人でもいれば競合に仕事が流れてしまうのは自然の流れであろう。

良かれで配送料金を特別に安く設定していても何らかの理由で料金を上げざるを得なくなった際にPR性の悪いドライバーが担当のままでは顧客から批判を浴びる。

PR性が良ければ許されることや認められることは多い。それが人間の信頼関係である。

配送サービスを提供する側としてもPR性の悪いドライバーのリスクも見据えた上でドライバー料金を決めることも大切だ。

そんな感じで実直に働く軽貨物ドライバーは顧客からの評価アップが期待できるようになって周囲への感謝も丁寧にできるようになる。

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