サラリーマンではない個人事業主の軽貨物運送ドライバー。軽配送で起業するなら心を込めながら効率的な配送業務をする、もしくは、軽貨物ドライバーの1人として自分なりに工夫をしながら熱心に配送業務を進めていくことも大事。
慈善事業やボランティアではない、軽貨物ドライバーの事業主や事業者。
自分なりに効率的な軽貨物運送、自分なりに工夫した熱心な軽貨物運送をする。
グループなりに効率的な軽貨物運送、グループなりに熱心な軽貨物運送をする。
チームなりに効率的な軽貨物運送、チームなりに熱心な軽貨物運送をする。
会社なりに効率的な軽貨物運送、会社なりに熱心な軽貨物運送をする。
これらは、個人やグループやチームや組織や組合や会社で取り組むことですが、組織体の大きさでは左右されない仕事姿勢の原点です。
軽貨物運送も同様、それをもって収支が成り立つのが事業や商売の道です。
指示の通り動き、修正を加えず動き、きちんと配送の仕事をし、荷主様やお客様に喜ばれ、且つ、適正な利益を出せる儲けや稼ぎをいただける土俵に立てるのが民間の事業です。
誰にでも土俵に上がるチャンスはあります。もちろん、収支を成り立たせるノウハウを築くには一通りの失敗もあるはずです。
- 営業も事業も成功と失敗は紙一重である。
軽貨物運送の個人事業主も法人化された会社でも業務する内容は変わりません。
ただ、そうした中、零細企業や個人事業主は保身故に怠りやすいスクラップビルドへの決断力不足が目立ちます。
ここでいうスクラップビルドは物を壊して物を作るということではありません。
不採算は物だけでなく、不採算な仕事案件、不採算な人材、不採算な関係、不採算な居心地、などもあるでしょう。
頭の中でスクラップビルドをすることは、仕事案件の成長、稼ぎの成長、スキルアップには欠かせません。
もちろん、修行や予習や復習といったことができている人間だけができるスクラップアンドビルド手法です。
人任せの人間にはできませんし、責任感でタイミングよく、クールでタフに行動しなくてはなりません。
ブログで何度も書いてきましたが、軽貨物運送ドライバーは身体一つですから、どんなに立派でも1人で1人分しか稼げません。
そのため、新しい仕事案件に慣れてしまった段階で居心地が良くなってしまい、その仕事案件に於けるスキルの成長はそれでお仕舞いです。
そうなると仕事が楽になり、ダラダラと要領よくマンネリ化で仕事をして稼ぐだけになります。
働き方としては社員とは異なる業務請負の個人事業主はそこを一緒くたにしてはいけません。
義理を守りつつ、業務請負する仕事案件をスクラップビルドするように乗り換えるわけですが、その際、根底から自分と周囲の実力の見直しをし、事業の企業戦略を検討しなおす作業をします。
そうやって、軽貨物運送の事業で少しずつであろうとも貯金することが大事なのです。
常日頃から一番手になろうと考えることができる軽貨物運送ドライバーになりたいものです。