自分のためで働いている業務請負ドライバーは成長しない

自分のためで働いている業務委託の軽貨物ドライバーは成長しない。

個人事業主という立場を履き違えて、家の事情を仕事に持ち込む公私混同な個人事業主ドライバーであったり、請負業務で知り得た仕事情報を漏洩する個人事業主ドライバーであったり、請負の配送現場で知り得た人間らと個人繋がりをする個人事業主ドライバーがいたりする。

業務請負の世界、自分の仕事は自分のものではない。駄目な奴の話を関係者からポツポツと聞くことがある。

業務請負の仕事では特に守秘義務を完全徹底しなくてはならない立場だが軽貨物ドライバーの中には自分がやっている仕事内容を他社ドライバーと何食わぬ顔で会話をしたりする奴もいたりする。請負単価の会話など秘密事項を他社ドライバーと一回でもすれば守秘義務違反で損害賠償請求も普通にあり得る。

業務請負の世界でカネの話をする奴は多いので「言わない」「聞かない」は原則である。

このことからも配送現場で知り合いになった人間とは業務上でも馴れ合うことをせずにプロ意識を持って一線を引きながら個人事業主として請負業務を全うするのが基本中のキホンである。

仕事の現場は居心地が良くなればリスクも増える。

もちろん、言葉使い、身嗜み、報告連絡相談、初心を忘れるべからず。

さて、我々の軽貨物業界には一丁前にお金は多く稼ぎたいと言いつつ土曜や日曜は休みが欲しいとか重いものは持てないとか肩がいたいとか腰がいたいとか馬鹿丸出しな個人事業主ドライバーもチラホラといる。

スキマバイトの人間じゃあるまいし。

個人事業主として軽貨物ドライバーとして仕事取引先との関係は役目と役割を果たすことに注力し、もっと上に行き、もっと上で仕事ができる人間へと進化すべきだろう。

仕事に厳しくない人間は周囲からの信頼は得られない。

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