物流課題と真摯に向き合う軽貨物ドライバー

軽貨物運送事業に起こる周囲での出来事は美徳とズレて感じることが多い。

運営と経営。

普通の軽貨物ドライバーとは異なる意識を持って街中を軽貨物車で走る1人の軽貨物ドライバーとして得た知見経験に勝算を感じとっている。

事業展開の準備や数年間のドライバー修行もそろそろ完了の頃合いだが私自身が計画する軽貨物運送事業のゴールとは1人総合運送業ドライバー業者への進化である。その進化のためにこれから何がどう必要なのかも理解できている。

  • 挑戦はしない。
  • 実践あるのみ。

配送の仕事をしていて大切に感じることは現役の軽貨物ドライバーとして運営をしながら経営をすることの意義だ。

経営の目的は収益を最大化させることだが運営の目的は収益のことではなく組織をうまく機能させることである。

つまり私が言う軽貨物運送事業を展開する準備とは見えない部分も多かったが結果的には収益を最大化させる目星と組織が機能できる目星の2つであった。

軽貨物運送事業のようなスモールビジネスは小規模事業者としての強みを自ら把握することで運営と経営が始まる。結果としてその目星を掴むために軽貨物ドライバーとして様々な経験が必要だ。

しかし4大経営資源であるヒト、モノ、カネ、情報の全てが乏しい個人事業者や小規模事業者は自身の強みを把握したり自身の強みの活用に取り組むシーンや時間の余裕すらがない。

仮にその取り組みをできたとしてもその取り組みをじっくりと自己評価したり検証したりなど改善行動できる体力や精神的や神経的な面でも日々余裕はないだろう。

軽貨物ドライバー業者の稼ぎは時間の切り売りが勝負と言える。忙しいのが好きでなければ話にならない。

配送という仕事は自分の仕事ではなく人や会社など相手のための仕事であって物流や配送に対して真摯に向き合って人や会社に尽くすこととなる。

不平不満や愚痴を口にするような業務請負の軽貨物ドライバーは周囲からの信頼も無ければ実力もないのだ。

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