業務用軽貨物車に乗る軽貨物ドライバーの悩みの一つが車の整備。オイル交換やタイヤ交換だけでなくベルト類やダイナモやバッテリーの状態なども常日頃からチェックしておくべき。
軽貨物車はエンジンオイル交換だけしてれば良いということではありません。車検が通っていれば大丈夫ということでもありません。
タイヤ交換やスタットレスタイヤなど冬タイヤ交換や冬場の場合にチェーンを用意すれば良いだけでもありません。
業務中の車両故障で車が動かなくなって業務に支障があるととても大変です。細心の注意を払って車両管理するようにしたいものです。
軽貨物ドライバーの中でも自分で車の修理や整備ができる人もいれば、何でもかんでも整備は業者の他人任せという人もいそうですが、業者の人任せでは車の異変に気がつかないことも多々あります。
軽貨物ドライバーは車が故障すると仕事を休まなくてはならないこともあり得ますが、用事があるとか休むとか、事故や故障で車が動かないから休むとか、一般的な会社では通用しないことを平気で理由とする人も見受けられます。
責任感ある軽貨物ドライバーは、用事の優先もきちんと理解していて、自分の健康管理、車の状態も常日頃からきちんと管理できています。風邪やインフルエンザだから休むというのも直結の理由にはならないです。
自分に与えられた仕事である前に「会社の仕事」であることを理解した業務行動をしましょう。
軽貨物ドライバーの業務とは、個人が稼いでいるわけではなく、会社のための仕事であることが大半。
会社のために働く姿勢のないドライバーは、個人事業主であろうとも、なかなか、上には登れず、会社や社会で重要な仕事を任されることはありません。
無印軽貨物ドライバーの多くは、年齢問わず、きちんとしたスタンスで、自分名義の軽貨物車に乗り、自分で整備し、業務遂行しています。
ただし、車の修理や整備までできるような人も少なく、修理などが得意でないドライバーは「車の整備は人任せ」でしょう。
仕事で使う車両ですので定期的にプロの目で診てもらうことと、日頃から自分でいち早く車両異変に気がつくことが大事です。
冷蔵や冷凍車乗りならば、バッテリーやオルタネータなど発電の管理も大変重要です。
車が壊れたから仕事ができないとか、大人の仕事ルールとして言い訳になりません。
周りがフォローアップしてくれる環境であろうとも、個々のドライバーが常日頃から意識を高めた日々の仕事計画が大切なわけで、ドライバーが稼ぐ料金は、時給だとか日当だとか電卓で計算できることだけでなく、時間とコストを掛けながらでも、評判、無形の期待があるわけです。