荷主様の営業状況を直感でき、荷主様の顧客である納品先の営業状況も理解でき、実直に安定稼働できる業務請負の軽貨物ドライバーであれば安定的に稼げる。
業務請負の軽貨物ドライバー能力は荷主様と納品先からの信用と信頼でほぼ決まります。
配達が100個できるとか200個できるとか、そういうことは自慢にもなりません。
配送ドライバー歴が10年20年あろうとも、そういうドライバー目線での単一の物差しでは個人事業主のドライバーとしての信用や信頼の度合いは測れません。
私たちが運んでいる荷物を懸命に営業販売している荷主様から信用や信頼を得るにはどうすれば良いのか、それが何かを見抜く力が欲しいところです。
どのようなスタンスで仕事をすれば荷主様からの信用と信頼を積み重ねていけるのかを考え抜いた業務を熟し続けていくことが土俵となります。
宅配ドライバーの現実の通り、物を届けて、はい、おしまい、を何年間も毎日繰り返しても成長はありません。
- 荷物の荷主様の営業が表側
- 配送は裏側で裏方役の仕事
個人事業主や事業者である限り、ドライバーファーストを語るような弱い甘さは捨てるべきです。
プロの軽貨物ドライバーにはドライバーファーストの姿勢は一切ありません。
一般企業と同様、全てはお客様、荷主様ファーストで行動することです。顧客を優先できる能力を鍛え、顧客を守り、自身を守ります。
仕事は需要と供給です。荷主様とはwin-winで行動できるビジネスセンスや駆け引きができる知識や経験や能力も大事です。
軽貨物ドライバーの職は、荷主様側の営業マンによる成果があるから配送の仕事が生まれるわけです。
ドライバーのために配送業務があるわけでは決してありません。シフタープロでは真剣にそう考えます。
能力のない、能力に乏しい軽貨物ドライバー業者ほど被害妄想のようにドライバーファーストを語ります。
ドライバーファーストはダメです。荷主様の組織や自らのグループワークやチームワークを破滅させることもあります。
配送業務の表側にある荷主様の営業スタイルやスタンスを理解した上で、配送仕事があることに感謝をし、実直に仕事を進めていくことが基本です。
千葉県では仕事に真面目な軽貨物配送会社はかなり少ないです。
経営者が良くも悪くもドライバー上がりだったりし、内容と環境に癖がついてしまっています。
軽貨物配送の業務変革をすべきことが分かっていても、楽をした、楽をする、楽をしている経営者は重箱をつっつくような行動に移せずというパターンに陥ります。
強力な固定観念があり、否定的な意見ばかりを出して自分の事業や自分のポジションを守ろうと試みますが、固定概念は緩和させ、固定概念を解消できる気持ちのゆとりを持つことがビジネスシーンでの取引では大事となることがあります。
とは言え、休暇も大事です。
長時間労働を抑制しない個人事業主軽貨物ドライバーであろうと、月60時間超は時間外労働となる認識を持ち、自分への割増賃金率を25パーセントから50パーセントに引き上げるなどして、長時間労働の環境整備をしなくてはなりません。
健康で働きやすい職場環境の整備実施となります。