国際物流と荷主企業のビジネスモデルを把握する軽貨物運送業者。

プロフェッショナル集団やスペシャリストを語るレベルの軽貨物配送会社でも国際物流や輸入貿易の業務は無知な会社が多い。荷主企業が思い描いているSCMの在り方に追随して支える能力が無ければ経済の川上で戦う荷主企業のビジネスでは軽貨物配送会社など糞の役にも立たない。

投下資本利益率。

昔取った杵柄ではないが仕事人生の中で海外工場との輸入貿易や関税消費税や特恵や通関のことであったり海上輸送や航空輸送など国際物流に関連した実務経験が数十年間はあるので軽貨物運送の事業に於いても貨物を見ながら荷主企業のビジネスモデルを感じ取ってSCMを意識して配送ドライバーとしての業務に取り組むことが多い。

他店とは異なり企業配送専門で仕事をしていることからも宅配業ドライバーや軽貨物フリーランス風ドライバーのような知恵と知識では話にならない。

荷主企業はどのようなビジネスモデルで利益を生み出してきたのか。利益をどのように生み出そうとしているのか。

荷主企業が事業上で挑戦するためのビジネスモデルに共感することができて人間の関係で応援し合いたいと直感ができない案件は運賃が好条件であろうと無かろうと私にとってはやる意味が殆どない。

多くの荷主企業の部門や従業員は「これができたらもっと上手くいくかも」といったテーマを少なからず抱えている。もちろんテーマは分かっているつもりでも面倒なので放置してしまっている会社もあるが、その多くは、ヒト、モノ、カネ、情報、の経営資源に関連する内容である。

それらを1人の業務請負ドライバーとしての知恵と知識で応援できる可能性とタイミングがあるかどうかが勝負である。

我々のような業務請負で働く人間は、他人より多くのお金を稼ぎたかったり、安定してお金を稼ぎたかったり、時間効率よくお金を稼ぎたいなどと思い描いている人間も少なく無いが「きちんとした実績」を丁寧に現在進行形で積み重ねていなければ願いが叶う条件が整うことはない。実力は黙ってついてくるものではないし努力だけでは絶対的に物足りない。

目先のお金を稼ぐためにどんなに必死に働いていても実力はついていない。必死なのは自分のためであり当たり前のことである。

人よりも良い行動をした結果に対してのみ人一倍の信頼や信用や成果報酬は伴う。

たかが軽貨物配送だがきちんとした実績とは何かを考え続けることが仕事人生を一つのスパンとした場合に重要なテーマとなるだろう。成長は年齢関係なくモチベーションにもなる。

荷主企業のビジネスモデルは模倣することも自分なりに成功への近道にはなる。勝算は何でもかんでもオリジナリティが必要とも限らない。荷主企業のビジネスモデルで成功している良い部分を模倣することは我々軽貨物ドライバー業者が物流の世界で成果を上げるための基本でもあり大原則である。

それを理解できない人間の言い訳は物流の世界でお金と信頼を遠ざける元凶となる。

我々のように零細ビジネスをする立場では知人の数が人脈の豊富さというのは大きな勘違いとなり、無闇に取引先や知り合いや人付き合いを増やしても賢いお金には結びつかない。

不要な人間関係を整理することでチャンスを手に入れられる可能性の方が高いだろう。リスクは付き纏うが個人事業や零細企業の醍醐味でもある。

宅配業ではない運送業の軽貨物ドライバーは荷主企業と同等以上の物流ノウハウを持たなければ荷主企業のビジネスを手助けできない。

荷主企業に於ける原材料の調達や生産や販売や発注や配送などの物流がどのような状況なのか。不要な人間関係が邪魔していないか。

不要な人間関係によって物流リードタイムで生じている無理を放置していないか、不要な人間関係を整えて物流リードタイムを緩く柔軟にすれば仕事が高効率になる可能も少なからずある。

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