代表者が現役ドライバーを続ける軽貨物運送業者は高評価。

軽貨物事業の営業管理 【軽貨物運送の検証ブログ】

成熟化している軽貨物の物流業界で、小規模を強みに変える力を持つ軽貨物配送会社の経営者ドライバーのブレないビジョン、実運送する配送経験を営業実践に落とし込む底力。

軽貨物配送という職種でも、リーダーに必要な能力とされる「上に立つ者の上級管理職としての才覚」を持っていそうなドライバーと、明らかにそうではないドライバーがいます。

上級管理の能力は、単に、自分が今までの経験で覚えた仕事内容を配下や部下に教育するための指導力とかではありません。

軽貨物配送を続けて仕事経験が進み、知識が蓄積されていくと「自分は他のドライバーよりもできるんだ」という錯覚に陥り易くなります。

しかし、自分ができるドライバーだと自負してもそれは仕事があるから発揮できるだけのことであり、新しい荷主様への営業実践で通用するほどのノウハウにはなっていません。

上には上がいるものです。自分プラスαの魅力がなければ、10年選手だろうと、20年選手だろうと、新しい案件では単なる新人です。

軽貨物配送の仕事は民間企業のように答えの出ない技術開発の計算をするような業務ではなく、実直に配送経験を積めば「ほぼ誰でも」スムーズに仕事ができるようになります。

しかし、その学んだ知識を営業実践に落とし込むことは「たやすいテーマ」ではないことを知っておくべきです。

配送の仕事ができることと、営業の仕事ができることは別物です。これは「営業は誰でもできることではない」と考えた方がよいです。

もし、自分にそれが出来ないならば、営業思想で気の合う誰かに付くべきです。

事業ならば何事も自分の力だけを信じるのではなく、仲間と得意な知識をシェアする試みは大事なことですし、それでようやく一つのことが成功することも多々あります。

だからこそ、きっかけを作る動きが大切だと思います。目先のためではなく、中長期ためにです。

プレッシャーから逃げずに様々な配送現場の案件をチャレンジしたり、研修を受けたり、面倒であろうとも挑戦しておくと「何かの」役に立つでしょう。

個人事業主の軽貨物ドライバーが自分で営業しようと試みても、営業は地域によっても戦い方や手法も異なります。

エリアの異なる同業者の経営者ドライバーから学ぶことはかなり多いはずなので、自己中心を捨てて、尊敬や賛同し合う姿勢を持つことも成功の延長かと思います。

大成功するかしないかは運不運もあります、前向きな姿勢で軽貨物配送の仕事経験を積み続けることで基盤ができあがると思われます。

軽配送は企業規模の大小は強さに関係なく、個人事業主ドライバーの方が生き抜く術を持っていることでしょう。

金、金、金、の残念な軽貨物ドライバーもいますが、配下ドライバーを持つ親玉の経営者ドライバーは意外とみんな頑張っています。

さて、一般の企業と同様ですが、上級管理職の才能を持っているのか、その有無で、景気に強いドライバーと、景気に弱いドライバーとに分かれると考えつつ、私は軽貨物の仕事と事業の準備を整えています。

仕事と事業では景気を敏感に肌で感じることはかなり大事です。

何度も言いますが、軽貨物配送の仕事はドライバー中心で動いていません。私たち軽貨物ドライバーの仕事は経済や荷主様中心で動かされています。

しかし、個人事業主の軽貨物ドライバーのような小規模運営は、本来は「フレキシブル」が特徴であり、不景気でこそ、強い動きへ転換ができるのが魅力なのです。

ただし、景気のよい時期に小判鮫のような仕事っぷりをしているハングリーさの無かった個人事業主軽貨物ドライバーは、経済や荷主様が不景気に少しでも傾くと減車などで仕事を失ってしまい、モロに影響を受けます。

正直、定期案件のように安定して居心地のいい仕事案件に浸からずに程よく見切りをつけ、仕事幅をスポット案件で増やしておく経験を積み重ね、マルチな実力をつけておかなくてはなりません。

それが軽貨物ドライバーとして生き抜く術の一つです。

宅配ばかりではダメ、企業配ばかりではダメ、常温配送だけでもダメ、チルド配送だけでもダメ。という訳です。

そもそも、業務委託の軽貨物ドライバーの仕事能力がズバ抜けていようとも、ビジネス性は期待できません。

明らかに所詮は人1人の仕事です。

どうやって生き抜く術を磨くか、そして、実際に稼働して何を磨いているのかです。

365日での定期案件請負をするドライバーは当たり前のように毎日仕事があるように錯覚しがちですが、案件は機械的にベルトコンベアで流れてくるものではなく、荷主様側の営業は手造りであることを再認識するべきでしょう。

事業は良い時もあれば悪い時もあります。

定期案件であろうと、スポット案件であろいとも仕事保証は存在しません。定期案件で稼働のドライバーはぬるま湯に浸かった仕事っぷりにかなり注意をするべきでしょう。

千葉県の街中で黒ナンバーを軽貨物車に付けて走っている個人事業主軽貨物ドライバーと会話をしても、殆ど、働く意識が単なる仕事止まりで、事業レベルとは言えません。

また、軽貨物配送ドライバーの仕事内容は商品を製造や販売をする企業に於ける営業活動の末端に位置する受け身の担当仕事であるのも事実です。

物が作られ、物が売れなければ、軽貨物配送の職は死活問題です。

様々な企業の営業マンが頑張って売り上げを伸ばし、商品の生産出荷が増えてこそ、私たち業務請負軽貨物ドライバーの仕事ニーズが伸びます。

そう、私たち軽貨物ドライバーが運んでいる商品の開発者や営業マンの気持ちを想像しながら、どんな案件であろうと配送のプロならば配送仕事があることを心から感謝するべきです。

そして、任された範囲で的確な配送業務をこなしていくスタイルそのものが本来の軽貨物ドライバーがあるべき姿だとシフタープロは捉えています。真心とか愛情を勝手に加えて荷物をを運んでもいけません。

しかし、巷の業務委託軽貨物ドライバーが持っている仕事センスの物差しは非常に小さいわけです。

仕事しかできないドライバー同士で自分たちに仕事単価の愚痴を言っていたり、荷主様や取引関係会社に対する愚痴を言う始末です。

普通に考えればわかることですが、そのようなレベルの使えない軽貨物ドライバーが荷主様や取引会社の人選において優遇優先されることはなく、誰も大きな物差しは貸してくれませんし、引き出しも、引き出しの中身も貸してくれません。

自分に与えられた仕事、やると決めた案件は何があろうとも約束通りに業務するのは当たり前のことですが、成長してステップアップを志望したいならば、担当仕事以外の役目と役割を自らが率先して追えることができるのか、責任を追えるのか、自分の才覚を再認識しなくてはなりません。

誰も教えてくれません。職場は学校ではありません。

また、謙虚さは永遠に継続しなくては意味が薄れます。

順応性の低さに問題あるドライバーは新しい案件をやり始めて数ヶ月ほど経つと「言い訳」「他人のせい」などの不平不満を語り始め、仕事を続けない理由作りをしたり、うまく進展しない自身の無力さから愚痴を言い始める傾向が結構あります。

現状打破、現状から逃げず恐れず、それすらをクリエイトするには「自分が」何をどうするべきかです。提案を周囲から受け、実行は自分です。

透け透けな他力本願の軽貨物ドライバーも多いですが、人任せの配送業者はやがて淘汰されますし、賃下げ対象、減車対象、何を任せても長続きしない浮遊ドライバー、浮気性ドライバー、と化します。

そのくせ、お金だけは稼ぎたいとか、体力はあるとか、仕事はバリバリしたいとか二の次に言い始めます。

経済の構図、社会の仕事に順応能力が無い軽貨物ドライバーにも関わらず、バリバリと働けるような場所があるはずもないです。

私個人が関東近辺の配送現場で知り合う軽配送会社の代表者ドライバーの多くが配下ドライバーの力量甘さを語ります。

できる代表者ドライバーは配下ドライバーをかばうことをしません。事業だからです。

公私混同し、仲間や配下ドライバーの傷を舐めている親玉ドライバーは甘さ故に事業をフラつかせるからです。

やると決めた仕事のモチベーションを維持すらできないような弱者ドライバーは「自分の」何が足りないのか考えるべきでしょう。

そうしないと、自己中心的のままではどんどん仕事案件から淘汰されます。それほど仕事の競争率は高いと感じ取りたいものです。

  • 自分の職場環境が悪い現実を何かと周囲や荷主様のせいにする。
  • 自分の仕事の稼ぎが悪い現実を何かと周囲や取引先のせいにする。

自分勝手なドライバーがまともに稼げる筈がありません。短期間でも信頼すらおけないドライバーに対して、誰も大事な仕事や美味しい仕事を回しません。

当たり前のことです。

もし案件の職場環境が悪いならば職場環境の悪さを他人のせいにせず「自分が」リードして職場環境全体を改善できるように良くすれば良いだけの話です。

もし自分の稼ぎが足りないなら自分の稼ぎが物足りない現実を会社のせいにしたりせず「自分が」営業努力して会社や配属先の稼ぎを高めれば還元されるだけの話です。

そう、努力は行き着けば何かで還元されるわけです。しかし、三日坊主の努力は半端なので報われません。

なお、私個人は事業準備と自己の意欲成長のため、早朝の案件、日中の案件、夜の案件、深夜の案件、で活動し、自分に疲れが溜まり過ぎない程度の耐性を知りながらレベルを高めて稼働するようにしています。

学ぶべきことをこの4つの時間帯をベースで大別し、時間帯毎に人付き合いも変えます。

そして4つ全ての時間帯毎において、軽配送現場で一緒にハンドルを握って仕事する個人事業主の軽貨物ドライバーから切磋琢磨して学ぶべきことを探します。

周囲を尊敬し、実直な姿勢を維持し、初心を忘れずに自分が担当する仕事を通じて、軽配送仕事での楽しさの部分をフルに吸収するように心掛けています。

私が稼働する案件でも単純な軽貨物ドライバーが多そうですが、やることをやるのではなく、考えることを考えておけば、自然と稼ぎは後から付いてくるのがセオリーです。

もちろん、軽貨物配送ドライバーは自分自身の業務上で上級管理職や幹部役員としての能力は使いません。

しかし、業務委託の軽貨物ドライバーが出入りしているメーカー荷主様や倉庫や物流会社では、自社が軽配送で採用したい人材像に基づいて、業務委託ドライバーの妥当性(独立性や相関性や納得性)を評価し、社員ドライバーであろう、準社員ドライバーであろう、外注業者である業務委託ドライバーであろう、発注者は自社での活躍と能力発揮を予測して、配送ドライバーを発注し、配送業務を依頼するものです。

ブログで何度もいってきましたが、業務委託軽貨物ドライバーのために配送業務があるのではなく、荷主様と荷受人様のために配送業務が存在します。

私を含め、業務委託の軽貨物ドライバーごときが荷主様の営業姿勢を批評することは絶対にあってはいけません。

駄目な軽貨物ドライバーは3カ月ほど経過すると何だかんだ相手事情の理由をつけ始め、約束した一つの案件を半年すら続けることもできない問題ある軽貨物ドライバーとなります。

使えない軽貨物ドライバー、使える軽貨物ドライバー、の違いがここで明確になります。

配達が早いとか真面目に仕事をしているとか努力しているなどは基準ではなく、人材評価は単純なことではありません。

軽貨物ドライバーの職で茶髪や髭やタバコなどは論外ですが、仕事案件でイレギュラーにいちいち反応して仲間同士で文句を語るドライバーは荷主様の配送部門において不協和音の原因となるため、信用と信頼を必要とする案件は任せることはありません。

当たり前です。

「上に立つ」これは生まれ持ったセンスなのかも知れません。見よう見まね、学ぼうとして学べることでもなさそうです。

上に立つ者である上級管理職の才覚は、自分の部下を利用する指導力とかではなく、一匹狼的な隠れざるパワーを持つタイプであると私は感じとっています。

やはり、配送現場で相手や周囲の健闘を讃える(助ける、褒める)ことのできるタイプは高評価されます。

仕事を讃える(称える)こと、即ち、自分の仕事案件で周囲や他人の美徳を褒めるチカラを持つパワーは、組織、その仕事や事業で重宝されるでしょう。

仕事の下手な人間、仕事のできない人間ほど、想定外でイレギュラーなことがあると異様に反応し、周囲のドライバー同士と文句を語ったり、周囲に同感を求めたりします。

リーダーはそうは陥らないよう、リーダーに必要な諸能力を伸ばしていますし、必然的にキャリアアップしながら、満足のいく仕事環境を自分から作るスタイルを持ちます。win-winの発想です。

ただし、世の中の多くの事業は今の時代、組織体系がフラット化されているので、荷主様でも刻々と変化するビジネス環境に追随しようと励んでいます。

軽配送でどのようなポジションの人にとっても優れたリーダーシップが必要です。

荷主様に対して最大限貢献するためには、人の上に立ち、人を率いる配送スキルを「今ある」環境の中で磨く必要があると考えています。新しい場を無知に求めても発展はしないでしょう。

ブレずに仕事をきちんとできれば、満足のいく人生を送れる可能性は高まるわけです。

勝負する前から半分負けているような業務請負の軽貨物ドライバーにはならぬよう経験値とお金を一緒に稼ぐと良さそうです。

優秀なリーダー、真のリーダーは、リスクを厭わず、失敗から学んで、立ち直ることができると言われています。これは資質です。

仕事ですから、周囲や人と異なることを恐れずにクリエイティブに考え、自分の仕事プロセスのどこが間違っているかも1日1回は考えることです。

自分に対しての弱点には批評的な目を向け短所を認識する能力が求められますが、軽貨物ドライバーという立場で仕事願望を実現に持ち込むには、粘り強さと忍耐力も必要です。

軽貨物配送で成功しようと考える方向の正当性を周囲に納得させる説得力も欠かせませんが、それには場数を踏んで練習や研修を受け続けることも重要です。

リーダーシップにもいろいろな形があるので、配送の仕事上で自分に見合ったルーティンを作り上げ、尻込みせず、新規の行動ができるようなれば万々歳です。

仕事ではビジネスチャンスの大小が必ず訪れます。成功を目指し続ければ最終的には自身が最も望んだ形で報われることになるでしょう。軽貨物ドライバーの職とはそういう仕事だと思います。

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