軽貨物配属会社はドライバー同士が仲良くする場所ではない

店舗配送を軽貨物の配送専門ブログで語る。

軽貨物配属会社はドライバー同士が仲良くする場所ではなく自己利益を求めて集まる場所。

千葉県でも開業する軽貨物ドライバーは個人営業という立場である以上「何くそ」という原動力で、ドライバーファーストではなく、荷主ファーストで実直に働く姿勢をきちんと持ち、瞬発的と柔軟性ある仕事術をマスターすることが基本中のキホン。

千葉県でも業務委託の軽配送ドライバーには稼げるドライバーと稼げないドライバーがいます。

もちろん、単価の高い案件を請負すれば誰しもたくさん稼げるというわけではありません。

大事なのは能力です。

1日で100個200個の荷物を配達できるとかできないとか単純にそういうことがドライバーの能力ではありません。

1つの配送案件で5年10年頑張っても能力は大したことがありません。

配送ドライバーの経験値とは

軽貨物配送ドライバーは新しい案件や今と異なる案件では単なる新人です。

要するに、個人事業主の軽貨物ドライバーとして働き方ノウハウを習得しているかが能力差となります。

業務委託ドライバーは個人営業ですから、みんながみんな教科書通りに稼げる保証はどこにもありません。

言い方を変えれば単なる外注業者ですので、やれもしない案件、やったこともない案件、を「できるだろう」で職探しして仕事請負する行為は荷主様や元請け会社に対する営業姿勢であってはなりません。

もちろん、新人や働き方が甘い人など稼ぎの悪い業務委託の軽貨物ドライバーは何より「能力」が足りないわけですが、個人営業する軽貨物ドライバーの能力=配送案件種類の経験値、が物差しとなります。

配送ドライバーのわがまま

あれヤダ、これヤダ、これは稼げない、重い、遠い、そんなことを言ってる個人営業の軽貨物ドライバーがお金を稼げるはずもありません。

そのような軽貨物ドライバーには適切な経験値すらありません。そんなドライバーに仕事を紹介することも、仕事を任せることもあり得ません。

そういう人は個人営業で軽貨物ドライバーの仕事を探すどころか、まず先に、社会人として順応の悪さを正すべきでしょう。

また、人の伝手、知り合い、そういうところへ幅広い仕事もできやしないのに「何か仕事ありませんか」とフラフラするようではもっと駄目です。

軽貨物ドライバーの能力で学歴はあまり意味がありませんが、もちろん、個人事業主としても学歴があったに越したことはありません。

配送ドライバーの学歴

とはいえ、学歴はともかくとし、車内でタバコを吸っていたり、髭だったり、眉剃りや茶髪だったり、言葉使い、愛想の悪いドライバーなど、そういう社会人として教養のなき人はやはり駄目です。仕事をさせてもどこかでボロが出ます。

軽貨物ドライバーの場合、トラック運転手とは異なりドライバー経験年数はあてにならないと言われています。

例えば、ケーキの配送を10年間経験したとしても、所詮、野菜配送では全くの新人ですし、宅配便の配送を10年間経験したとしても、食品配送では全くの新人です。

どんなに1つの種類の軽貨物配送経験があろうとも所変われば信用と信頼はゼロから築き上げるといったことをしなければいけません。

仕事の基礎が有る無しで新しい仕事覚えのスピードに差はあります。しかし、軽貨物ドライバーの経験者は「癖」のある問題ドライバーが多く、自分ファーストで仕事を考えるような軽貨物ドライバーも目立ちます。

配送ドライバーは稼ぎたい

稼ぎたい、稼ぎたい。自分の稼ぎばかり意識しても駄目です。みんな同じことを考えています。

仕事は需要と供給がベースですが、多くの軽貨物ドライバーの仕事が受け身型である以上、とにかくドライバーは荷主様の仕事ニーズに寄せた働き方をしなければ稼げません。

従って、時間があるときはできるだけ色々な配送案件の経験を積んでおく必要があります。フルに仕事をしていると新しい案件を修行することができませんから、休日返上するなどして高効率に新しい案件を被せて覚えていくことになります。

稼げないドライバーは新しい仕事案件で順応できず、プロでもない素人にも関わらず数日で、あれキツイ、これキツイ、を言い始めます。

結局、仕事を覚えることができず、数日または一定の時期で根を上げます。根性がないから稼げません、その繰り返しです。

配送ドライバーの学習能力

軽配送は案件の仕事は覚えるといっても、地理や納品の仕方や着車の仕方など単純なことを覚えればいいという話ではありません。そういうことは慣れれば良いだけです。

千葉県の軽貨物配送専門店シフタープロが考えるドライバー教育では、自分の「体力ストレス、神経ストレス、精神ストレス」を学ぶことが軽貨物配送ドライバーになるための原点であると定義しています。

この3つのストレス耐性が稼いでいるドライバーの平均以下だと十分に稼げないわけです。

やると言ってスタートした案件を「言い訳つけて」直ぐ辞める弱者は関係先や周囲にも迷惑をかけます。自分さえ良ければという考えは軽貨物ドライバーの職を問わずに駄目です。

口だけも駄目です。

仕事上で自分ファーストの人間、仕事上で自分都合の解釈をする人間、人や物の責にする人間、根気と根性の無い人間、それらは軽配送の仕事でもキツイと逃げることを繰り返しますが、すぐ辞めたりすると周囲に迷惑をかけます。

配送ドライバーのサボり癖

そういうタイプは仕事上においてある程度の成長で止まってしまう典型的なパターンですが、仕事を数日かじり始めると「自分には仕事がある」と勘違いするようになるのでしょうか。

また、ノルマの世界ではサボる人間による能力不足は必ず浮き彫りとなり、嘘や誤魔化しの、ゆくゆく、その人間の稼ぎに反映されます。

個人事業主はサラリーマンや派遣労働者ではありません。配送案件の仕事を探すのではなく、仕事は開拓していくものです。

仕事があることに感謝するべきです。

千葉県の軽貨物配送専門店シフタープロでは常にそう考えています。

配送ドライバーの自己利益

会社は自己利益を求めるために集まり、軽貨物の配属会社の事業達成を協力するために集まる場所でなければならないわけです。

会社というのは人間が仲良くする場所でもありません。

配属会社は各ドライバーそれぞれの自己利益を求めて集まる場所です。従って、個人事業主は忠誠を誓わねばならない理由があることも認識しなくてはなりません。また、裏切り者を許す世界でもありません。

「従えば利益、ルール違反の裏切り者には不利益がお前に発生する」という考えを知ることも大切です。

個人事業主はサラリーマンとは異なり、ルール違反をして裏切る者も存在しますので、軽配送会社ではその対策をしない限り何回でも裏切られるので、ルール違反者には厳しく対処すべきとも言われています。

嫌な話ですが、諸説、部下が5人いるなら1人は悪魔と考えるべきという説があります。要するに部下5人に対して1人は絶対にユダが混ざっていると考えるわけです。

配送ドライバーの人間性

ユダの悪影響を未然に察知するには古来より方法はたった一つ、裏切り者は、首を河原に晒し、一族郎党を根絶やしにするという説があるようです。

裏切りを許す人は何百回でも裏切られるからです。

従って、周囲への示しとしても裏切る人間はこのようなことになるという強い意思を周囲に発信する必要もあるわけです。

一見、ゾッとする話ですが、軽貨物配送ドライバー業界においてもルールを裏切る者は後に徹底的に晒し者にして苛烈な処罰を課す必要があるのでしょう。

現代は法令遵守の概念がありますので表面上でそういったことは非現実的です。

しかし、個人の軽貨物ドライバーや零細企業や個人事業主が日本経済の中で営業しながら戦い抜くには、そういった「忠誠」「義理」を忘れてはいけないのも事実だと考えさせられます。

お客様ファーストを守る、仲間を守る、仕事への感謝、そういうことが原点にあって「なんぼ」なのかも知れません。

本業の軽貨物ドライバーが生き抜く術を鍛えています。人よりも稼ぐため。

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