千葉で軽貨物の仕事を業務請負で頑張る個人営業の軽貨物ドライバーは「儲かっている商売」と身近なところで仕事をしているという意識を持って「営業センス」を鍛えるべき。
軽配送ドライバーは配送する荷物を眺め、ビジネスチャンスのヒントを学び、自分の仕事で身近にあるビジネスの需要と供給のバランスを見抜くことさえできれば、開業の軽貨物ドライバーにとって「今後、やるべき配送案件」「今後、狙うべき配送案件」が見えてくることでしょう。
千葉県の軽貨物配送専門業者シフタープロが優先して取り組んでいる軽貨物ドライバーの教育は「営業手法の教育」です。
軽貨物ドライバーは運んでいる荷物はネット通販などのBtoCであろうと、商社や問屋などBtoBで動くような荷物であろうとも、ネットショップの店長が売上を作った商品だったり、商社や問屋など営業系会社の営業マンが売上を作って動いた商品だったりします。
シフタープロの軽貨物ブログで何度も語っていますが、配送の仕事はベルトコンベアに乗って流れてくるものではありません。
その荷物を動かしている営業系会社やその会社の営業マンは売上を向上させる秘策を常日頃から考えていることでしょう。
私自身、過去、とある商品の取り扱いに特化してネットショップも運営していた時期がありましたが、荷主様や販売者はBtoCやBtoBを問わずに即効性のある売上向上策のアイデアを持っていることは当然のことです。
しかしながら、それよりも荷主様や販売会社やネットショップにおける営業管理で大事なのは「その次の策」でしょう。軽貨物ドライバーには無縁のような話ですが「モノを運ぶ仕事」に携わる以上、無関心では駄目です。
私の場合、自社サイトでのECサイト構築だけでなく、楽天市場やAmazonやYahooショッピングなどへの出店ではカテゴリ別で売上ランキング1位になることも度々経験できましたが、ネットショップでの販売管理でなかなか難しいのは「既存客への再アプローチ」とも言えます。
軽貨物ドライバーが感じる「荷物のリピーター」です。
荷主様や販売者では1回でも売買取引を行った既存客を全てピックアップし、北海道から沖縄まで全ての既存客に再アプローチする機会もあるわけですが、私自身もなかなか想像通りの結果を得られないことが度々ありました。
私が荷主メーカーとして販売経験してきた内容は、どこかで安く仕入れた商品に利益をのせて売るような商品のせどりや横流しではなく、製品の発売元としてユーザー拡大と市場底上げのメリットを獲得するための直販だったので、特化している販売商品である以上、安売りは禁物でした。