ツイッター(X)中毒な軽貨物運送業者

私はツイッター(X)で軽貨物同業者の発信を読んでしまうと妙に嫌な気分を呼び起こされるので仕事で利用しないようにしている。

基本、軽貨物同業者の戯言には関心ゼロのタイプではあるが、おすすめ欄に出てくるのでそれを見てしまったが故に軽貨物運送業者の底辺さと仲良し子よしの群れを感じ取ってしまって気分が悪くなる。

特に、いい歳したオッさん連中が苦笑いした仲良く子よしの集合写真と自撮りは本気で気色悪い。

意見を言える自由の場なのでうまくソーシャルメディアを活用する人はそれでよいとは思う。

だが、学生やプライベートならまだしも軽貨物ドライバーという仕事上の孤独感からなのかは分からないが働く社会人が幼稚園児のように「ぼく、いまここにいるよ」「ぼく、いまこんな仕事してるよ」「ぼく、いまこんなの食べてるよ」のような感じで小さな自分の存在をアピールしたりなどは、ツイッター(X)のし過ぎで頭がおかしくなっている軽貨物運送の同業者に思えてしまう。

もちろん当人にはそんな意図はないのだろうが恥ずかしい。

私のような人間は一貫性のない情報同士が積み重なり合うオンラインの世界は頭が痛くなる。

リアル主義故である。

自分の脳はそういったソーシャルメディア情報の過負荷は処理できないって話で時代的に逆行であろうがノイズは無用である。

SNSで仕事の愚痴や不満を言葉でぶちまけている軽貨物運送の同業者もいるがバーチャルに同情を求めているのか独り言なのかは別として虚しい人間らに思えてしまう。

色々と大変な個人事業主ドライバーは確かに多いだろう。愚痴を聞いてもらいたいのだろう。

そんな連中にマウントを取ろうとしている鼻息の荒い軽貨物会社や組合や協会なんかも見受けられるが、組織系での金儲けも大変なんだろうなと客観的に感じる。

とは言え、ビジネスモラルや情報保護の観点からSNSで情報発信を禁止にしているきちんとした軽貨物運送会社もある。

軽貨物ドライバーは仕事上でお客様の個人情報を扱うため仕事案件の情報管理は細心の注意が必要。

掲示板やSNSで不特定多数に仕事案件情報を公開して委託ドライバーを募るような軽貨物会社など論外である。

モラル的に名前や住所を晒さなければいいってもんでもない。

やはりトラック運送会社のような規律みたいなものは軽貨物運送業界にはない。

軽貨物ドライバーの待遇改善やら、苦境を同情しますとか、業界を良くしますとか、同情票みたいに委託ドライバーを数集めして胡散臭い情報共有を口外すること自体が胡散臭い。

そういう群れで安心する人間がこの軽貨物業界には多そうだが。

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