軽配送ドライバーは便利屋ではなく技術屋は素晴らしい。
私は、異業種で長年、海外企業との輸入貿易をしてきた経験もあるためか日本人は異様に商品やサービスを評価する視線の厳しさがあるということを感じつつ、サービス意識を高めてできるだけ丁寧に軽配送の仕事をしています。
配送は、丁寧に仕事をしようとも、勢い任せで仕事をしようとも利益は変わりません。
また、軽配送という仕事は何気ない業務の中でも些細なミスが連鎖することもあり、プロとしていつ何時でも気をぬくことはできません。
丁寧に仕事をすることは商品でいうところの利益度外視と言える軽貨物配送のセールスドライバーを意味します。
実は、厳しい目があるという現実は、新しいもの好きと捉えるのがビジネスではセオリーであり、軽配送の労務仕事でも例外なく、単純なことと言えば単純に取り組めるテーマです。
お客様からの評価を高めるには、マーケットからの要望に改良を加えるなどして応え、新たな商品やサービスを提供していくことをするだけでなく、継続することです。
要するに、荷主なのか、受取人なのか、ターゲットを決めて要望を聞き入れて、個人事業主ドライバーの場合には自分を改良することがその結果です。
自分改良の必要性。
改良することを重んじれば、自分自身の技術開発を忘れなくなるでしょう。そう、学びです。
自分が商品でもある個人事業主ドライバー。
自分品質を鍛え、地域密着で冠たるポジションを確立して、お客様即ちファン層を作って行くことも大事でしょう。
不労所得や副業で稼ぐというスタンスも魅力的ですが、こういった近道をすると、やや、ゴールも見えてしまいます。長続きしません。
もちろん、商品の技術を鍛えるには前工程という大事な作業があります。綺麗な服装や身嗜み、社交性、愛想、色々あります。
なお、無理矢理に商品であるドライバーの心身に負荷をかける開発は良いことではありません。
自分という商品の強さを発揮するにはどうすれば良いのか。自分でわからなければ仲間に聞いてみるのも大事です。
軽貨物配属会社や荷主に無理難題を押し付けられることもあるでしょう。
個人事業主ドライバーは責任や義務という言葉の御用聞きでコキ使われて、その恩返しも見返りもありません。
ビジネスです。
真面目なドライバーが人一倍に頑張っても何の権利も人以上の十分な報酬も与えらません。
これもビジネスです。
頑張って働いても褒められもせず、失敗だけは怒られるだけです。
ありがとうの言葉すら無い人間も社会人にはいます。
それでも、ミドル層やシニア層になると不似合いな場所でも辛い思いをせず、真面目に働くこともできるようになってきます。
軽貨物ドライバーは自分らしく楽しく生きていける案件で働くこと。
ミドル層やシニア層ドライバーは今までの仕事経験や人生経験で学んだ知識が知恵になる頃でしょう。
年齢層関係なく、無限に勉強は楽しくできます。
稼ぎは後から付いてきます。