社会復帰で軽貨物ドライバーという職はどうなのか。

何らかの事情で社会復帰するために軽貨物ドライバーの職を選んで成功するための心構えとは。

蛇の道は蛇。

ニッチな事業ではあるが軽貨物運送事業の仕事では様々な人間と会い、配送現場や物流現場で休憩して周囲を眺めているとありゃダメそうだなと感じてしまう外見と動きのドライバーもいたりする。

別職で幅広い分野の法人顧客と全国取引をしていた経験があるので仕事人生では海外や北海道から沖縄まで割と多くの人間と接してきた部類だが、この軽貨物運送業の仕事で会う人間は良くも悪くも振り幅が大きい。

割と多いのが、動き始めた人でもなく、動き始めようとしている人でもなく、動きだそうと思い始めた人でもなく、動き出そうと思い始めようとしている人である。

言うならば仕事社会に於いて中流ではない下流の末端にいる感じで頑張ろうとしている人である。

そういう立場に置かれた人が動き出すためではなく動き出そうと思い始めるにはどうすればよいか。

パターンとしては以下と捉えてみる。

  • 病気や怪我などで正常な社会生活ができなくなっていた人が全快して元の社会生活に戻るために軽貨物ドライバーの職で働こうと考え始める。
  • 何かしらの刑期を終えて出所した人が健全な社会人として再び社会に受け入れられるために軽貨物ドライバーの職で働こうと考え始める。

チャンスは必ずある。軽貨物ドライバーで成功したと感じている人は軽貨物ドライバーとして成功する人と成功できない人を容易く見分けることができる。

そう、欠けてはならぬ部分が欠けてさえいなけれ成功や成長の可能性は大いにある。持っている知識や能力は少なくて問題ない。

仕事人生はその人の生き方でもある。同じ30代、同じ40代、同じ50代、同じ60代、長い月日を真面目一筋で働いてきた人間もいれば職をコロコロと変えてきた人間もいる。

大なり小なりある自分の仕事キャリアと軽貨物ドライバーの業務内容にギャップを感じつつ駄目なら辞めようなどと立ち往生する意識のままでは成功しない。

ただ、勉強が苦手であろうと誰でも軽貨物ドライバーになれるが誰しも軽貨物ドライバーで成長と成功ができるわけではない。

車が好き、運転が好き、そういった動機も軽貨物ドライバーとして重要ではあるものの、それよりも働くことと仕事が好きか嫌いかが軽貨物ドライバーとして成長と成功の鍵となる。

軽貨物ドライバーになることを志望する際に欠けてはいけない部分はまさにそこであり、頭の良さや頭のキレは二の次で構わない。

お金を幾ら稼ぎたいとかではなく、なぜ仕事が好きか、なぜ働くことが好きか、の問いとなる。

好きに理由はないというただ何となくといった考えでは軽貨物ドライバーとして安定してお金と信頼を稼ぐことはできない。

仕事が好きだ、働くのが好きだ、と言える理由は後付けであろうと明確にしておくべきと考える。有言実行の目標にもなる。

誰しも勤めていた会社を退職すれば仕事がなくなる。勤めていた会社が無くなれば仕事がなくなる。

頑張っていれば自分は大丈夫と思い込んで仕事をしながら危機感を考えることのできない人間は仕事が無くなっただけでかなり戸惑うこととなる。

そういう危機感の弱さはそれだけの問題に収まらない。

仕事を失えばお金に苦しむだけでなくその仕事での人間関係や組織の中で背負っていた役割も責任もすべて失う。

仕事人生は義務教育や学歴とは訳が違う濃さがあって人それぞれで失敗も成功も大失敗も大成功もあるわけだが、妙に悩んで藻搔いている人が多い。

過去形か進行形かは別としても、悩みを抱えていたり、お金に苦しんでいたり、人間関係に苦しんでいたり、そんな感じの軽貨物ドライバーが多いようにも感じる。

配達の仕事は人に喜ばれる仕事だとか配達は感謝される仕事だとかアホバカマヌケなことを口にする軽貨物配送会社もあったりする。きちんと仕事ができてこそ感謝や評価はあるもので自ら期待すべきことではない。

働けば働いた分だけ稼げる、好きなときだけ働ける、などとバカバカしいことを思い描くのではなく単純労働だけではない頭脳労働で収入を得ることもやがては成長と成功には必須なのだ。

自分なりの工夫で構わない。

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