軽貨物運送業で独立開業しても祝福はない

雇用であれ独立開業であれ軽貨物ドライバーになっても周囲からおめでとうと祝福される職ではない。

底辺な人間と底辺職の違い。

軽貨物配送の業務請負ドライバーという職業は明らかにエリート職ではないが底辺職とは言い切れない。

とは言え、同業者のドライバーを街中で見ていて思うが社会人として底辺な感じの人間が軽貨物ドライバーには多いのも現実だ。

  • 仕事等の文句を言う人間。
  • 関係者の悪口を言う人間。
  • 不平不満を口に出す人間。
  • 謝ることができない人間。

何をもって底辺な感じと捉えるかは人それぞれだが業務請負ドライバーの場合は仕事を受注して業務する立場でありながらも働くということと稼ぐということを一緒くたにしてしまっている人間もいたりする。

  • 業務請負ドライバーは仕事をやらされているのではなく仕事で稼いでいる。

雇用され社員となり勤務する会社のために365日ずっと休みなく働いているのはキツイが、雇用ではなく業務請負で休みなく仕事を受注して稼いでいるならばただ単にラッキーで有意義な状態である。

それが自営業の姿である。

私自身も取引先の荷主企業と雑談しながら聞かれることもあるが「お休みはあるんですか」の問いに対して「24時間365日ずっと休みはないですね」と答えると大変そうですねと言われることあるが実際にはキツくもなく大変でもない。

もちろん自分の仕事すら要領よく業務遂行ができていないような人間の忙しさは自身の勉強不足であったり経験不足による実力と能力の低さによる忙しさなので実績などあらゆる経験の積み重ねによって仕事耐性を鍛えて楽になるしかない。

  • 下手くそな忙しさ。
  • 上手な忙しさ。

上手な忙しさならば多かれ少なかれその忙しさによってお金と信頼を稼いでいるだけのことである。

業務請負のように社員雇用では無い自営業や会社経営をする者は休みがなくとも休みなく働かされているのではない。休みなく稼がせてもらっているという認識が正しい。

プライベートな時間もかなり貴重なので休憩や休息が日々数時間であっても身体と精神と神経のストレスをうまく逃がすことに注力することとなるので仕事とプライベートのオンオフとルーティン化も大事である。

業務請負で働く軽貨物ドライバーは自分が担当する仕事に慣れてくるとその仕事が未来永劫で自分専用にあるかのように錯覚し、慣れにより横柄となって仕事があることへの感謝を忘れ、愚痴や不満を周囲へ口にしたり、仕事が毎日あるのが当たり前と感じてしまうことがある。

仕事に慣れても初心を忘れてはならない。間違った意識で志なく仕事を覚えて妙な癖がつくと駄目な軽貨物ドライバーとなる。

担当する業務でイレギュラーや嫌なことがあるといちいちそれに反応してその文句を周囲のドライバーに口にして関係者の悪口を口にして不平不満を口にする人間もいたりする。

仕事上で仕事以上のことができない能力の人間ほど自分が担当する仕事が自分中心に回っているとでも思っている。

仕事のできる人間、実力のある人間、は自分の仕事に文句を言ったり関係者の悪口や不平不満は一切言わない。

何故ならば自分と周囲の役目と役割のニーズを理解できているからである。

軽貨物ドライバーとして成功している人と成功できていない人の差はそういった人間力の差なのは言うまでもない。

配送が上手いとか納品スピードが早いとかは労働評価の一部に過ぎない。

自分でやると決めて自らやっている受注仕事に対して愚痴を言うなどは単なる阿保なのか馬鹿なのか何様状態である。誰しもが注意すべきことだろう。

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