競争経済での配送需要の本質を見抜いて荷主企業の事業に深く切り込む

食材チャーター配送 【軽貨物運送の検証ブログ】

軽貨物ドライバーの現場負担を減らし、効率的に業務遂行ができるようにするため、軽貨物業界は何を改革するべきか。

私はECサイトの宅配仕事は経験者ドライバーによる評判が何故かかなり悪いことや、大手通販サイトに関わる宅配業務1日の疲れ方が好みではないため仕事を請負しません。

とは言え、毎月、ネットで注文した商品が軽貨物配送業者の手によって自宅や事務所に届けられています。ドライバーに感謝です。

でも、さほど田舎暮らしではないですし、自家用車もバイクも電動自転車も普通の自転車も所有していますので、買いたいものがあるならば自力でもどうにか買いに行けます。

やはり、私のように困ってもいないのにネット通販が単に便利だから利用しているという人たちが多そうなので、子供染みてますが私は配送業務ストレスで負荷が大きいECサイトの宅配はやりません。

さて、私は千葉県の軽貨物配送専門店シフタープロを運営するに至り、地域に根ざす私たちの活動内容を自身の備忘録としてブログを書き続けています。

決して、見ず知らずのの誰かのために役立つ内容ではありません。シフタープロの軽貨物ブログは基本的に私たち自身の復習と予習のためでしかありません。

ただ、そもそも、情報というものは外部から自分の頭の中に入り、自身の知識や思考となり、自身の判断の素になる、ということを理解しておくことは、大人や子供や女性や男性を問わず大切なことと言えます。

そこで、軽貨物の配送を個人事業主で始めようとしている新米ドライバーが気になっていそうな情報を少し集めてみました。

  • 労働時間が長い。
  • 休みが取りにくい。
  • 積荷が重い。

人手不足の配送会社ではハードルを下げてドライバー募集をしているのが現実ですが、こんなことを言う個人事業主を私はドライバーとして採用しません。

何をどう間違え、何を考えているのでしょう。個人事業主なのに稼ぐ気がないのでしょうか。

もちろん、どんな職であれシフト調整を柔軟に行える要望は当たり前です。軽貨物ドライバーの中にも育児や介護などの事情がある人もいます。遊びの予定を入れたい人もいます。

また、多くの配送会社は人手不足であろうともドライバーの中には特定の曜日を固定で休みとしたい人もいます。家庭でお子さんの学校行事に合せながら固定の休みさえみ時よりずらしたいという人もいます。

さらに、シニアドライバーや女性ドライバーの中には重い荷物を手摘み手降ろしするのは避けたいという人もいます。体力的に負荷の少ない仕事を求める人もいます。

ただし、

個人営業はサラリーマンではありません。希望と稼ぎの両立など配慮すらされません。

全ての民間企業は「競争経済」で成り立っています。当たり前のことです。

バイトのような副業ドライバーや日雇いのフリーランス風ドライバーなど、片足を突っ込んでいる働き方をする人たちの意識は興味ありませんが、本業や本職で信用と信頼を稼ごうとする個人事業主の軽貨物ドライバーの中に「自分ファーストな人」が居るなどは迷惑な話でしかありません。

顧客、荷主様や元請けの会社様の業務に深く切り込んでいくような働きをするからこそ、本職の個人事業主軽貨物ドライバーは稼ぎが安定するわけです。

仕事ニーズに寄せること。

社員ドライバーが働くレベルと個人事業主ドライバーを一緒くたにしてはいけません。大きく違います。

希望休や希望時間、技能に応じた案件、そういった悠長な営業姿勢では、個人営業が勝ち抜けることは、稀、いや、あり得ません。

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