軽貨物運送業が安定を求める意味

私の事業計画は拡大ではない拡充。

事業が拡大するのを抑えながら仕事の拡充を意識した仕事っぷりや決断や判断を優先している。

お客様を無闇に増やさずドライバーを増やさずという手法は街中の同業者とは真逆であろう。

それでも私は幸いにして事業環境も仕事環境もとても恵まれていて取引先である荷主企業や協業会社や協業ドライバーの一人一人と一社一社を感謝と敬意と信頼をすることができている。

私自身は多くの人に認められることは望むタイプではないので嫌なことはやらないという思考が功を奏している。

もちろん、嫌なことから逃げるのではなく、背伸びをせずに克服できる嫌なことだけに挑むこととなる。

当たり前のことではあるが嫌なことに挑んで嫌なことを克服すると自分の中で嫌なことが一つ無くなるので気分はかなり晴れる。

そのようにして年齢問わずに自己成長のルーティンさえできあがれば毎年や毎月や毎週や毎日の仕事ストレスに余裕も生まれてくる。

だが、それはあくまで自分自身の話。

自分が前進していく足を引っ張る出来事も周囲では普通に起こるので、できる限り余分な人付き合いを増やさず、同業者の知り合いも増やさない。

アホみたいに同業者との情報交換など論外。無用。

軽貨物運送業として大切にしなければならないのは成長よりも安定であってネームバリューのない立場である以上はお客様に一つ一つ安定感を提供することに注力することとなる。

安定を求めると事業が停滞するように思われがちだが真の安定は実力次第なので計画的に段階的に実力を鍛えていけば事業が停滞することは一切ない。

運も実力次第。

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