フリーランスではない本業で働く軽貨物ドライバーの基礎固めは取引先の期待に応える成果を挙げて喜ばれることにやりがいを感じられる実力を身につけること。
個人事業主で軽貨物ドライバーになる人は立場的には独立した事業主ではあるものの事業主と呼べる知見経験が無いので取引先や仕事関係者からの反応に怯えたり羞恥心を感じたりするタイプも多い。
とは言ってもそれから逃げて自分ファーストのままでは自然体の自分をさらけ出せる環境は手に入れられない。
軽貨物ドライバーは働き蟻のような感じだが働く社会人である以上は周囲関係者への貢献を最優先しなくてはならない。
雇用ではない業務請負で働いている軽貨物ドライバーに成長や成功の課題は2つあり、収入を得る実力を持つこと、やりがいを感じる実力をもつこと、の部分が成長や成功で大きく左右する。
だが、収入とやりがいという2つを手に入れる際に気をつけることは同時に二頭を追うように一緒くたにしないことだろう。
お金を多く稼ぐこととやりがいを多く稼ぐことは別話。
裕福でお金を眺めながらニヤニヤできる資産家ならば一緒くたでも何でも構わないが貧乏な感じの軽貨物ドライバーは浮気性になって仕事案件をコロコロと変えたり特需に乗ったり周囲のうまい話に色気を出す人間も見受けられるがそれは長続きすらしない。
仕事欲しさに何か良い仕事ありませんかなどと軽々しく他社ドライバーなどに口を滑らせばその悪評は直ぐに広まって周囲関係者から信頼されることもないまま40点仕事人生まっしぐらとなる。
もちろんだが実力がないのに自分が好きなことを仕事にしたいとか趣味や興味や得意を生かしたいなどと考えたり想ってしまう軸ブレのある人間は軽貨物ドライバーとしても一つの事業や仕事を成功できる筈がない。
仕事や事業のベースにあるのは周囲関係者に貢献ができた時にお互いに幸せを感じられることである。
そして最終的にその究極は仕事や取引先や知人は数より質を求めることとなる。