風呂に入って布団で寝れる優秀な軽貨物ドライバー

寝る時間を切り売りして働いてお金だけでなく信頼を稼ぐことのできていない個人事業主ドライバーは使えない。

軽貨物運送業のマネジメントで苦心するのはドライバー業務そのものではなく周囲や自分自身が活き活きと働ける環境作りであろう。

平等な仕事能力を誰しも持っているならば話は簡単だが人によっては50点が100点満点の人もいれば80点が100点満点の人もいる。

服装や身だしなみや言葉使いで仕事能力を加点できる人もいれば茶髪や髭やタバコ臭で減点を重ねている人もいるが業務請負で働く個人の軽貨物ドライバーは社則が無くとも自主性で自ら率先して服装や身だしなみや言葉使いの改善行動を起こすことが求められる。

軽貨物運送業のようなスモールビジネスでも経営や自営は事業規模を問わずに一歩進んでニ歩下がるようなことがあってはならないし、少しであろうと前へ前へと進まない限り稼ぎの安定も得られない。

頑張ればいいとかやればどうにかなるとかは違う。やはりベース三方よしであり自分本位では健康経営や健康自営は通用しない。関係者や周囲に役立てることの喜びが最優先であろう。

軽貨物運送業も一般企業で働く人間と同様で自分の責任ですと言える仕事っぷりができていなければ50点以下の仕事人生をずっと歩んでいくことになる。根気がなく浮気性により数ヶ月など1年も続かないで仕事案件をコロコロと変えたり隣の畑ばかり気にしているようでは負のスパイラルに突入する。

覚悟のない人間なのか覚悟した人間なのかの差は大きい。

個人事業経営であれ零細企業経営であれ、ヒト、モノ、カネ、情報、4大経営資源を丁寧に分析しながら事業展開することとなるわけだが、ヒトのパワー、モノのパワー、カネのパワー、情報のパワー、それがどんな感じなのかを自己分析してそれを信じて仕事や事業をすれば希望や勝算の確度が高まる。

希望や勝算を少しでも向上させる中で、腰が痛い、肩が痛い、頭が痛い、腕が痛い、足が痛い、そんなことを口に出す奴は信用も信頼もされない。何がどうであれ軽貨物運送業は自己管理ができていない奴は完全アウト。

且つ、形が痛いだの腰が痛いだの自らの弱点を競争社会の中で軽々しく周囲に愚痴るなど以ての外で馬鹿丸出し。弱点を晒せばそこは攻撃されるもの。競争社会や仕事や事業は甘くない。

なお、第一印象、言葉遣い、挨拶、身嗜み、これらが軽貨物ドライバーに強く求められる理由はドライバー当人の稼ぎのためではない。

関係者や相手のためである。

仕事態度に問題のない状態を維持継続すれば良い。居心地の良さを求めたフランクさは必要ない。仕事であり事業であり妙な馴れ合いや親しみは必要とは言えない。

軽貨物ドライバーとして日々精神をどう消費するか、神経をどう消費するか、身体をどう消費するか、自分なりにその疲れのバロメータは場当たりで思うだけでなく毎日記録すべきだろう。

答えは必ず見えてくる。

50点が100点満点の人も80点が100点満点の人も風呂に入って疲れを取ることや布団で寝て疲れを取ることが成長する段階でとても大切なことになってくる。

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