仕事の楽しみ方も大事する軽貨物ドライバー

要領よく軽貨物運送の仕事環境に順応できるようになるには最低でも数ヶ月から数年はかかる。

仕事の楽しみ方。

千葉県内や千葉隣県で私が協業でお付き合いしている軽貨物ドライバー業者の方々は仕事に対して真面目な仕事姿勢の方が大半です。

もちろん、軽貨物運送の仕事をするに至っては真面目な性格である必要はありませんが人様の荷物をお預かりするといった仕事柄、真面目な仕事姿勢である必要はかなりあります。

言葉つかい、身だしなみ、仕事中にタバコを吸わない、報告連絡相談を絶対に怠らない、そして責任感と責任。

当たり前のことを当たり前にするだけのことですがこういった最低限の自己ルールすらない軽貨物ドライバーや業者は残念ながら周囲からそれなりにしか評価されません。学生で言うところの内申点です。

つまり、日頃の態度や成績で内申点は変わってくるよ、気づいたときにはもう遅いよ、という差分です。

言葉つかい、身だしなみ、仕事中にタバコを吸わない、報告連絡相談を絶対に怠らない、責任感と責任、これらは軽貨物ドライバーの内申点に響くので、丁寧な仕事態度で業務をしてきた実績のない軽貨物ドライバーや業者はお金の稼ぎを自らステップアップすることは当然に難しいわけです。

個人事業や会社経営は真面目一徹だから成功するというわけではありませんが、所々、要領よくやっていかなくてはなりません。

ただこの「要領よく」という言葉は軽貨物運送の仕事上に於いて厄介なことを意味すると私は考えます。

街中の軽貨物ドライバーが「要領よく」を口にするとそれは不適当な業務をする可能性ある者と看做されます。物を届けてはいおしまいという仕事っぷりがその例ですがクレームなく時間通りに届けているから仕事は問題ないと言うような人は注意でしょう。それは単なる仕事です。

運搬や配達の一つ一つは荷主企業にとって一つ一つの意味があります。荷主企業は仕事をうまく積み重ねて事業利益を出していくのです。ただ単に積み重ねるのではないです。うまくです。

要領よく物事をうまい具合にさっとこなすには相応の実力だったり知見経験も必要なので、要領よくという言葉を発するような軽貨物ドライバーは厄介なのです。

私自身も時より要領よくやろうと頭で解決を考えますが日を改めてそのことを復習するとそれは普段より手を抜いてズル賢くやろうという意味だったなと感じとることがあります。

もちろんですが軽貨物運送の新しい仕事案件の研修中や修行中に「要領よくやろう」などという気構え心構えをしているようではその時点でアウトです。

数ヶ月後に何かしらのエラーを起こします。

そういう人の典型例は「失敗しても謝ればどうにかなる」という自信家タイプなのです。自己中心型とまでは言わないとしても似非の責任感を持つ軽貨物ドライバーと言えます。

仕事がスムーズにできない理由や仕事のミスが起きた時、わからない、聞いてない、を口にするタイプです。

軽貨物ドライバーは機械ではない人間です。精神のストレス、神経のストレス、身体のストレス、誰しもこれらを抱えながら努力を少なからずしています。

ただ、要領よくやるという言葉には「やるからにはやる」という約束が言葉の裏側で求められます。責任感ではない責任です。

軽貨物ドライバーの職に限らず仕事や事業は絶対的に楽しみ方を知っておくべきです。仕事や事業を楽しむことは簡単そうで難しい課題です。それを挑戦とも言います。

お金を稼ぐには信頼が必要です。信頼されないとお金は他人より稼げません。信用は不要です。

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