デメリットを克服できない業務委託ドライバー

仕事のデメリットな部分を克服できる軽貨物ドライバーとそうでない軽貨物ドライバーの差は稼ぎの差となる。
笑顔が素敵か。

私自身は宅配業の軽貨物ドライバーではなく運送業の軽貨物ドライバーなので街中で頑張っている普通な感じの宅配業ドライバーと悪い感じの宅配業ドライバーの違いが異様によく分かる。

そもそも初頭効果でドライバー評価はほぼ決まる。

配送の仕事ではないが仕事経験で北海道から沖縄まで日本全国の取引先で代理店の商社マンや販売店の営業マンや地場の会社経営者や事業管理者など各社に出向いて勉強会や説明会をしてきた経験もあり、仕事上では相手の第一印象による良し悪しを重要視してその相手と接するべきか判断している。中身はどうでもいい。

初頭効果、つまり第一印象は最初の3秒で決まる。軽貨物ドライバーの職ではその3秒で発荷主や着荷主や関係者に対して何をどうアピールできるのかである。

私はプロフェッショナルな軽貨物ドライバーではないため知らぬ間に悪い第一印象を相手に与えることも多々あるがそもそも第一印象の3秒はどうあるべきか。

1日24時間は86400秒だが12時間くらい働く軽貨物の個人ドライバーならば仕事で働く43200秒の中に重要な3秒が何度かあるという考え方となる。

軽貨物ドライバーとして初めて行く集荷先や初めて行く納品先も適度に何回かあったりするが稼働する12時間である43200秒の中で自分の第一印象が決まる大切な3秒があるということを丁寧に頭で理解すべきとなる。

直感と違和感も3秒で決まる。

自慢では無いがはっきり言って私よりも駄目な軽貨物ドライバーは街中に多そうに感じるが特に宅配便と弁当デリバリーのフリーランス風の軽貨物ドライバーは如何にも駄目そうな奴が多い。

〇〇〇運輸の制服を着た軽貨物ドライバーが荷物を宅配便の荷物を届けにくることがあるが伝票を見ながら喋ったりして挨拶も口だけでまさに荷物を届けてはいおしまいという感じの奴である。

一方で〇〇急便の制服を着た軽貨物ドライバーはきちんと一礼で挨拶をしてから荷物を渡してきちんと一礼してから帰る人間もいる。

もちろんそれができても立派なことでも何でもない働く社会人として当たり前の範疇だが、第一印象の3秒とはどこからスタートしているのかも考えなくてはならない。

いずれにしてもその3秒を確かなものにするには言語情報と聴覚情報と視覚情報を大別して軽貨物ドライバーとしての仕事っぷりを予習復習することとなる。

軽貨物ドライバーが「言語」の良し悪しで相手に与える印象と「聴覚」の良し悪しで相手に与える印象と「視覚」の良し悪しで相手に与える印象がどうなのかという話だ。

言語に関しては軽貨物ドライバーとして話す言葉の意味や会話内容が相手の的を得ていない人間は話にならない。

聴覚に関しては軽貨物ドライバーとしての声色や話し方や発する声の大きさやトーンや会話スピードに工夫がない人間は話にならない。

視覚に関しては軽貨物ドライバーとしての表情と態度と目線と仕草に違和感を相手に与えればアウトである。当然だが視覚は最も重要視することとなる。

これらの通り軽貨物ドライバーは言語情報と聴覚情報と視覚情報に好意的な判断を相手から得ることができれば初頭効果である3秒に悪い影響問題は出ないと考えて良いだろう。

だがそれ以前にそういった実践ができる土俵に立てているのかどうかだ。外見と態度と話し方と話す内容がきちんとしていることが大前提となる。

髪型、服装、表情、立ち方、座り方、声の大きさ、抑揚、アクセント、言葉の選び方、話の起承転結、これらを少しでも良くしていこうという状態なのか気構えがあるのかどうか。

所詮、印象は直感であり人の感情。それで損得も決まる。

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