単純ミスの経験は配送知識として役に立たない。

軽貨物ドライバーという職は一般的な他の職業と比べるとミスが異様に多い業種である。

単純ミスと確認ミス。

軽貨物運送業の仕事をしていると何故なのかアホみたいなミスをちょくちょくと見たり聞いたりする。言い方は別としてもアホな軽貨物ドライバーはアホなミスをし、アホではない軽貨物ドライバーはアホなミスを起こさない。

配送仕事に於けるミスとは誰しもに起こる可能性があるという言葉は正しい表現ではない。チャレンジしたときのミスならば誰しもに起こる可能性はあるとすべきだ。

軽貨物ドライバーが発生させる多くのミスはビジネス的には高度なチャレンジをして発生したような意味のあるミスではない。

普通ではあり得ない単純ミスと確認ミスが大半だ。そのような失敗は意味も価値もないミスでありその失敗は教訓にもならない。

単純ミスと確認ミスは質の悪い失敗でもありそれらは発生する前に防ぐ方法がいくらでもある。

気の緩みだとかそんなレベルではない。教育だとかそんなレベルでもない。

正常に仕事ができているときにミスが発生したときの対処方法やミスが発生したあとの対処方法を日頃から事前に頭に入れておく気構えや心構えによってミスは自然とゼロ化する。

大事なのは余裕のある日々での予習と復習だと言える。時間やお金に余裕のあるときも余裕のないときと同じようにやらなければならないのが予習と復習なのである。

これをしている人間としていない人間の実力さはかなり大きくなるのは言うまでもない。

予習だけでは物足りず復習だけでも物足りず、且つ、やっているつもりは一切失敗の克服では通用せずに必ず悪い結果に出る。失敗が他人の責であろうとも他人の責を口にする人間も自身の失敗は克服できないことが多い。

仕事に於ける単純ミスと確認ミスはかなり質の悪いミスだと捉え、アホなミスを起こすのは自分が危険な状態になっていると厳しく自己認識すべきだろう。

単純ミスと確認ミスは反省しても無意味であり解決策にならない。

また、失敗を恐れずに挑戦するといったことを美化するケースもあるがそういうことではなく、ミスを恐れながら日頃から自身の実力と向き合うことで仕事耐性を作り上げていくことが軽貨物ドライバーの成長では近道である。

そう、アホなミスは成功のもとにならないのだ。

何故ならばこの世の中はアホを相手にすると相手をした側が凄まじいダメージを負ってしまうからだ。昔からアホは相手にしないと言われるのはそういう意味なのかも知れない。アホがアホなのではなくアホを相手にするのがアホというのがビジネスの世界であろう。ボランティアではない。

そうビジネスは甘くないのだ。

我々のような自営の軽貨物ドライバーは普段できていることのミスや手間を省いたことで起きるミスは最悪なドライバーだと指を指されて信頼を失う。

不慣れを理由にして起こる挑戦でのミスならば周囲に迷惑を掛けたとしても当人にとっては意味のある失敗になることは多い。失敗を無駄にしないとはそれである。

単純ミスと確認ミスは誰しもに起こらない。

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