事業であれ経営であれ当然ながら実力や頑張りに見合って数字は後からついてくる。数字がついてこない場合は、まだ実力が足りない、まだ能力が足りない。もっとできる。
軽貨物ドライバーになるような人の多くは事業センスや経営センスや営業センスは無に等しい。それでも一丁前に稼ぎの目標を立てようとする。
実力や能力のない軽貨物ドライバーほど数字を追い求める。それは無意味。
やるべきことをやり、取り組むべきことをやり、継続すべきことをやり、まずは自信をつけることが先。それが人よりも多くお金を稼ぐ土俵にあがる準備でもある。
いくら稼ぎたいとか口で言うだけの人間はダメな典型であろう。いくら稼ぎたいではなく、いくら稼げる能力と実力があるのか。競争の社会で勝つならば足りていない部分は鍛えて覚えて補うしかない。また、自分が思っている以上にそれをしなければならない。
実力や能力がないのに人並み以上を稼ごうとしているのは阿呆馬鹿間抜けな軽貨物ドライバーと思ってよいだろう。自分分析で自分の弱点はきちんと向き合って一つ一つ改善していくしか成長の方法はない。
もちろんだが、お金稼ぎの数字を追い求めている時点で魅力の薄い人間。そもそも、数字を追い求める人間に数字がついてくるはずがない。
軽貨物ドライバーの数字とはなんぞやである。
お金ではない。目先のお金を追い求めても持続はない。それは労働。
大切なのは仕事関係者とお客様からの信頼指数であろう。信頼はお金のように足して引いてが簡単ではない。事業や経営年輪と同じだが、仕事のお金と信頼は積み上げ式で仕事取引継続率を高い水準でキープできているかどうかが結果。
世の中、カルチャーの違う仕事関係者やお客様もいるのが当然だが、仲良し子よしではなく、うまく一線を引いて信頼を展開できるかどうかで事業勝算の確度は変わってくる。
ビジョンを誤れば一寸先は闇。
ローンや借金がない人間で事業を急ぐ必要がないならば低成長期や安定成長期への的確な狙いが大事なことと考える。