我々のような事業系の軽貨物運送サービスを営む業者とって大切にしたいことは荷主企業との対等な信頼関係の確立。
荷主企業ではない運送会社からの仕事案件はやる意味がお金でしかない。従って義理のない取引は断るケースが多い。
軽貨物同業者からの仕事はやる意味すらがない。私は同業者との新規取引は特別な事情がない限り行わない。
そもそも荷主企業との直接取引は単価の良さ云々ではなく、責任稼働に集中して荷主企業のビジネスに尽せる姿勢が基本。
短期ではなく中長期で荷主企業のビジネスに貢献できることで軽貨物運送業者としての価値が生まれてくる。
商品を動かす荷主企業や物流会社は時節により物流波動が必ずある。
荷主企業のスタッフは忙しくなれば作業ミスや手配ミスが発生する。
我々は配送チャーターを対応することでそのイレギュラーを落ち着かせながら荷主企業や物流会社のビジネスを守っていく。
荷主企業や物流会社のビジネスは営業部門と物流部門がうまくリンクしなければ利益率は高まらない。
荷主企業や物流会社にコスト削減を提案するのは最終手段。
荷主企業の営業部門と物流部門のリンクが悪い状態のままでコスト削減を推せば荷主企業の営業力と物流力は競争力を失う。諸刃の剣。
共存共栄を信じるわけにはいかない。
共存共苦の姿勢によってスモールビジネスを確かなものにしていく必要がある。