荷主企業のビジネスに貢献する感覚と知覚と認知

荷主企業の物流障害を予測するために軽貨物ドライバーとしてポジティブ思考の利点とネガティブ思考の利点を活用しつつ自身のストレッチ目標も明確にする。

目標の細分化。

はっきり言って業務請負の軽貨物ドライバーはああだこうだと仕事で小難しいことを考える必要はなく、与えられた配送の仕事をロボットのように指図通りにやるだけのこと。

それができないなら軽貨物ドライバーになる資格はないと言っても過言ではない。

当然だがロボットのような働き方をすれば仕事モチベーションの維持が困難となって身体と精神と神経のストレスが仕事開始の数ヶ月でパンパンとなるだろう。

耐性作りができない人間は軽貨物ドライバーとして成長しない。

仕事人生のエネルギーは取引先と周囲関係者への貢献を自覚して喜ぶことでもあるが業務請負の軽貨物ドライバーで上手にお金と信頼を同時に稼いでいる人はエネルギー作りがきちんとできている。

物流の仕事であるにも関わらずイレギュラーな出来事にいちいち過剰反応したり、同業ドライバーに仕事の愚痴を言ったり、仕事環境の非効率を他人の責にしたり、自分の失敗を反省することから逃げたり、そんなこんなで駄目なタイプの軽貨物ドライバーは仕事でイージーミスを繰り返す。

物流はエンドレス。軽貨物ドライバーには相応の根性と順応性が必須だが、車の免許があれば大丈夫、やる気があれば稼げる、社員雇用ではない委託契約だからそんな無責任なことを平然と口にして鴨葱ドライバーを募集している軽貨物配送会社も少なくない。

1日だけ稼ぐのか、1年だけ稼ぐのか、5年だけ稼ぐのか、10年だけ稼ぐのか、健康な限り稼ぐのか、死ぬまで稼ぐのか。

軽貨物ドライバーには年齢制限は無いに等しいが反面でそれはヤング層であろうとミドル層であろうとシニア層であろうと同等の立場で同等の技量で働かなければならないことを意味している。

甘くはない。

業務請負の責任範囲はサラリーマンのように勤務する会社から任される仕事ではないため代わりやピンチヒッターは存在しない。肩が痛い、腰が痛い、持病がある、具合が悪い、そんな個人の事情はできるできないで一切関係のないこと。

できない理由は必要ない。できる理由だけで構わない。

やらなければならないことをやるだけのことなので業務請負ドライバーの責任範囲は明確であるが、自分と周囲関係者と取引先の目標達成状況を月次で自分なりにチェックすると共にざっくりとその目標を細分化しながら目標達成の満足を味わうようにすべきとなる。

特に自分の目標は達成状況を丁寧にチェックすると共に仕事が続く限り目標を細分化し続けて達成の喜びを感じ続けなければならない。

真面目に仕事をするとはそういう世界である。

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