一つの現場に己心せず、色々な配送現場で色々な荷物の配送実績を積み重ねて働くことが自分自身の仕事耐性を知る上でも重要なこととなります。
自分でやると決めた既存の配送案件の不平不満を言いながらも色んな表裏を勘ぐり始めるドライバーも多くいますが、そのようなことを繰り返すと仕事があることへの感謝を忘れてしまいがちになります。
どこで何をやっても不平不満を言う人間となり、疑心暗鬼やマイナス思考も強くなり、周囲のドライバーの与太話や副業話に耳を傾けて毎日を過ごすことになるでしょう。
プロの個人事業主ドライバーとして仕事スキルを完成させていくとき、自身の過去の経験で断片化させたセグメントがうまく繋がることにより、自分自身に潜在する仕事能力が完成するというシナリオが成長の裏に存在しているわけです。
軽貨物配送は、経済構造の中で川上には位置せず、正直、川下に位置する末端の仕事と言えます。
良くも悪くも、経済構造の中では御用聞きでもあり、職業番付として優越をつけるなら底辺の仕事だと目を背けず認識することもある意味で必要でしょう。
甘いこと、綺麗事を言っているようでは大成しません。
志を持ち、実直に配送仕事に就いている業務委託の軽貨物ドライバーさんがいるのも事実です。
誠実で、向上意欲もあり、真摯に仕事を覚え続けていくことを取り組んでいます。
そう、それが納品ができるではなく、仕事のできる個人事業主軽貨物ドライバーなのかも知れません。