駄目な軽貨物ドライバーは平気で嘘をつく

業務請負で働く軽貨物ドライバーを抱える業者の中には嘘をつく事業主や経営者がいるが、仕事欲しさに方向性と計画性のない受注活動を繰り返し、不都合や不具合を生じさせると社内外に向けて嘘をつきだすことが慢性化している。

嘘をつきだした業者は終わり。

業務請負で働く軽貨物ドライバーを抱えているような業者や会社を大別してみると真面目なタイプと嘘をつくタイプの業者や会社に分かれる。

配送現場の末端で働いている軽貨物ドライバーの当事者に関しては誤魔化しが多かろうと嘘をつくケースは稀なこと。だが、質の悪いそういう委託ドライバーを抱えている軽貨物配送業者の事業主や管理者や社長は平気で嘘をつく傾向があるのだ。

類は友を呼ぶ。

そもそも多重下請け構造問題の根本にあることだが、運賃のピンハネ欲しさに意思疎通のない見ず知らずの軽貨物ドライバーに声をかけて仕事を流したり、誰でも構わずLINEグループで声をかけるなどして仕事を右から左に流しているような連中も多いと聞く。

荷主企業からしたら自社が負担する大切な運賃コストを何だと思っているのかという話である。

軽貨物配送業者はドライバーの数を多く見せようとネットワークだとかハッタリを言って沢山いるかのように誇張していても、所詮、金太郎飴ドライバー状態だ。その現実は信頼も信用もへったくれもないその場凌ぎでもある。

インターネットでのドライバー募集や仕事掲示板などで名前がチラホラ出てくるような軽貨物の配送業者は駄目なドライバーを抱えている業者である確率が高いと業界内では言われている。

類は友を呼び、タバコ臭、茶髪、私服で古着のような作業着、髭、言葉遣いが悪い、身嗜みが酷い、そして嘘をつく。

特に嘘をつく軽貨物配送業者はタチが悪いが、そういう業者の事業主や管理者や社長は嘘をつかなければならないくらい計画性のない仕事受注と委託ドライバー募集を繰り返している。

もちろん嘘は不本意なイレギュラーに対してのことだろうが嘘は信頼面で絶対に許されることはない。

そのような駄目なドライバー業者は異様にドライバー募集をするわけだが荷主企業からは信頼を得られないため、ニ次請負や三次請負や四次請負といった多重下請けで仕事を受注せざるを得ない。勿論のこと、多重下請けの典型だが突然に仕事を切られることも日常茶飯事であろう。

仕事の発注者側も馬鹿ではないので駄目なドライバー業者から委託切りをするのは当然である。それと同時に駄目な軽貨物配送業者は欠車や代走を起こしやすい。

  • 車両が故障したという嘘。
  • 事故を起こしたという嘘。
  • 親戚が亡くなったという嘘。

こういった嘘をつく軽貨物ドライバー業者もいるが、その裏側では仕事案件の欲しさに計画性もなく特需やうまい話に直ぐフラつき、年がら年中で足して引いてを繰り返しているからである。

事業拡大ではなく仕事の拡充による信頼第一を守ることが大切なことである。浮気性な軽貨物配送業者が淘汰されるのは言うまでもない世界だ。

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