継続取引を重要視する業務請負ドライバーの信頼感

仕事人生を振り返ることのできる年齢で転職や再就職で軽貨物ドライバーになる人は本来の自分を取り戻しつつ仕事上で関係する周囲の人たちの魅力を感じ取れるゆとりを持つために何をどう積み重ねていけば良いのかをきちんと考えながら仕事に挑むべき。

進化と退化。

軽貨物車のハンドルを握って1人の軽貨物ドライバーとして運送実務をしていると色々と仕事上の周囲関係者への感謝や自分の仕事環境に想うことがある。

仕事人生は人それぞれ。仕事人生の成功者がいるならば仕事人生の失敗者もごく普通にいる。

何の基準をもって仕事人生の成功や失敗というのかは別としても挑戦は誰しも何度でもできるはずで、成功の理由や失敗の理由そのものは客観的に自分を見て評価することさえできれば誰しも明確に成長できるはずだ。

仕事での成功や失敗に性別や年齢の因果関係は恐らくない。

軽貨物運送の職で軽貨物ドライバーにはシニア層っぽい人も街中で見かけるが低姿勢で言葉遣いもきちんとしていて動きもキビキビと頑張っている人もいる。

もちろん駄目そうなミドル層やシニア層の軽貨物ドライバーもゴロゴロといる。

だが一つ分かることは他人の仕事人生については何がどうであれ成功や失敗を他人が口を出して合否すべきではない。

大切なのは仕事人生のロードマップがどうあるべきかである。

我が国の70歳まで雇用を継続する努力義務がこの先どうなるのかは分からないが、ちなみに個人事業主の軽貨物ドライバーは一応の定年が大凡75歳と言われている。

自分自身の実力がミドル層からシニア層への進化と退化がどうなるのかは考えたこともないが、個人事業主や経営者としての仕事人生はゴールをきちんと考えておくべきだろう。

さて、配送の仕事がきちんとできていても労働の対価でお金を貰う以上それは当たり前のことであり、荷物の集配で周囲の人たちや荷主や荷受人に与える第一印象が大事である。

中身で勝負する時間はない。

結果、愛想、覇気、挨拶、言葉遣い、身嗜み、これらが人並み以下ならば駄目なドライバーと評価されるのは言うまでもない。

偏見であろうと評価は評価である。

そういった環境で仕事を楽しく思えることはその人の才能でもあり事業を楽しく思えることもその人の才能である。

イレギュラーやネガティブなことにいちいち反応して不平不満を口にする軽貨物ドライバーもいるがそれは単なる仕事耐性の欠如である。能力なしである。

軽貨物ドライバーとしての能力を磨いて磨いて才能へと進化させていかなくてはお金も信頼も貯まることはない。

物事を上手に成し遂げる優れた能力こそ才能なのである。

採算は度外視してでも仕事を覚えることに時間を費やすことのできないような人は成長止まり確定となる。

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